2019年1月27日の屁理屈アネックス:1回東京 2日目
年に一度の俺 G1 ですよ~
1回東京 2日目
艱難辛苦を乗り越え、自前の機材で戦える日が再び訪れたのだ…ッ!
機材のセッティングはぜんぜん詰めてない。せいぜい AF をコンティニュアスにしとくとか、 ISO オートとか。今日の結果を踏まえていろいろ見直していけばいいかな、と。
午前中
中年男性の最前線復帰を祝うかのように 2レースから 5レースまでヴァー産駒が出走。
嫌な予感しかしない。
「ち、中年男性の命が…吸われていきます( CV :榊原良子)」
午後
気を取り直して、今日最初の芝。
鞍上は 500勝リーチの大野くん、ここで決めたら漢なのだが…
中団からよく脚を伸ばしたものの 1馬身半届かずの 2着、なーんか次もそこそこ人気背負って惜敗しそう。マイルばっか使ってるけどもう少し距離あったほうがいいんじゃないだろか。
午後
気を取り直して、芝の新馬。まるで勘が働かないので馬券はセントポーリアまで見送ることにする。
これセントポーリア賞に出してもけっこういい勝負したんじゃないの。
予備バッテリー持ってくるの忘れたのだが、電池の消費が想像以上に激しい。このぶんだと特別の頃には底をつきそうなのでのでいったん帰宅。
セントポーリア賞
出世レースってほどでもないが、ジェニュインとか、デュラメンテとか、忘れた頃に大物を出す。だから今年もまだ谷間じゃないかと思うんだ。
ただでさえ少頭数なのに実質 3頭立てじゃ旨みねえなあ…などと考えつつパドックから戻ったら大野くんが 8レースで 500勝達成。
着差はつかなかったけどまだ余裕は感じられたし、前付けできるぶん競馬はしやすそうだし、アドマイヤマーズに勝てるかどうかはともかく、共同通信杯でもそこそこ勝負になったんじゃ。
なお一緒にしてた同僚は単勝一点一万円勝負で見事 8千円の浮き。これ幸いとビールを奢らせたはいいが、メインを観戦することなく沖縄出張へと旅立ったのだ。
第 33 回根岸ステークス
当初は「俺 G1 なんだからなんとしても当てねばなるまいッ!」と意気込んでいたのだけれども、まてよ?わしの冠レースなんだから『よくぞ集った砂の精鋭たちよ!我が眼前で己が力を見せてみよ!さすればフェブラリーへの道も開けよう!』ってな感じででーんと構えて、勝者をフェブラリーで全力買いしろってことじゃねーの?それや!それでいこう!
まーここはここで馬券買うけどね。今日の勢いは マーフィー>ルメール>>超えられない壁>>他の面々とみて、あとはてきとう。
馬券のことだけ考えれば、思い入れなんてないほうがよいに決まっとる。と簡単に割り切れたら世話ないのだが。
あんな適当な買い方で浮いたのか大外からマテラスカイがぶっ飛ばしたおかげで今日のどのレースよりもテンが速かった。コパノキッキングは出だしこそ後方置かれ気味だったけどバックストレッチから積極的に動いて直線向く頃にはもう先団に取りついてた。あれで最後まで脚色衰えないんだもんな。ここまで短距離しか使ってないけど血統見た感じマイルは普通に持つじゃろ。一番人気が予想されるインティは逆に千八にこだわってるのが面白いというか、なかなか悩み甲斐がありそうなフェブラリーステークス。
にしてもマーフィー、短期免許最終日に土産がわりの重賞制覇ですか。
本番でヤネが菜七子に変わることを知ったのはレース後のフォロワーによる指摘だった。「俺 G1 勝った馬とフェブラリーは心中する!」と宣言した以上はがっつり買うしかないのか。どーせ単勝は応援馬券でオッズ的旨み減っちゃうし、なんだかなあ。
1着 コパノキッキング(マーフィー騎手)
「いい位置へ楽につけられました。これからが楽しみです。唯一1200mから1400mへの距離延長を懸念していました。早めに先頭へ立たないように気をつけて乗りました。これが日本での24勝目ですが、次のレースでも勝ちたいと思っています。(今回の来日では)JRAや皆さんのサポートに感謝しています。日本の競馬は世界一と思っています。何回でも来たいと思っています。"またね"(日本語で)」
(村山明調教師)
「スタートが良かったです。(スタートが良ければ)無理に下げなくていいですよ、とは言っていました。ちょうどいい位置だったと思っています。初の左回りでしたし、距離を克服してくれました」
ラジオ NIKKEI
距離に壁があるとしたらたぶん気性的な問題じゃないかなあ。じっくり乗れば千八くらいまではいけると思うんだけど。てか、持つ持たないをいうなら距離よりも去年の 8月から休みなく走ってるほうが気になる。前走も目一杯の競馬してるからねえ…。
最終
芝なのでレース撮るだけ撮る。
替わると思って手前のゴージャスランチばっか撮ってたわ('A`)
にしてもマーフィー、短期免許最終日最後の 3鞍で 3連勝とは恐れ入る。ただ神懸かった手綱捌きをするわけではなく馬の実力をきっちり引き出すタイプに映ったので、盲信は禁物というか、結局は馬の見極めが大事ってことなのじゃろ。次の出番はクラシック真っただ中かねえ。
反省とか
ターフビジョンのフルバナー撮る際、フリッカーがあるんで 1/125 秒シャッター優先の + 2段露出補正したんだけど、絞り優先に戻したはいいが露出補正したのすっかり忘れてて、レースも口取りも全部どオーバーでごじゃる('A`)
レタッチんとき無理やりシャープネスで補正&リサイズでごまかしてるけど、レースがことごとくボヤけてる(ちなみに前半は手振れ補正オフ、後半はオンにしたけどあんま変わんなかった)。レンズ個体の問題なのか、ピント位置が甘い気のか。ボディの設定も見直してみるか。
構図の意識がすごく希薄になってて凹む。でも回転補正は一枚もかけずに済んでるあたり、水平はやもすると以前よりよっぽど出てるんだわ。
ま、今開催はリハビリみたいなもんで、もろもろ 2回東京に間に合えばいいや。
今日の貢物。おもに姐御、あとは同僚から。