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多くの常連が無駄死にで無かったことの証の為に・・・ 再び一陣の先頭を守る為に! 正門よ!私は帰ってきた!!

2015年11月1日の屁理屈アネックス:4回東京9日目

4回東京9日目

前日の更新が夜中まで終わらず、門泊を断念。

開門ダッシュステークス

7時半規制の8時発走。わしは右枠2列目からのスタート。番手でいい手応えのままスタンド下へ。普段ならこの時点ですでにアニキに交わされてるから今日は調子いいぜ!

※撮影は閣下。機材に慣れていないのでブツ切り映像になってしまった(事前にレクチャーしなかったわしのミス)。

これが新しいスニーカーの威力か!とほくそ笑んでいたら扉が閉まってる。開け閉めの煽りで転びそうになったけどなんとか手をついただけで済んだ。ただその間に5人くらいに抜かれわしの天皇賞は終わった。秋に入ってわりと体調よかっただけに一瞬の油断が悔やまれる。つかいい加減に扉開けとけよ(何度もいわせんな。

ま、ポジションの確保は何も問題なかったんだけどね。JCでカンペキな走りと映像をお見せしようではないか(GoProどっかでレンタルできねえかな。

今日の最大ミッション、「京王線に乗って東京競馬場へ行こう!天皇賞スペシャル」の景品である高貴な色のブランケット。いろんな人に声かけてたんだけど自力で引き当てたぜ!これでもう今日の運使い果たしたに違いない。

正門付近ではアプリゲームの集客イベントに尻がいっぱい並んでたのでさっそくローアングルから激写する中年男性。だがしかし、正面に回るべきではなかった。

未勝利からメインまで

今日はあまりチェック馬が出てない。

ネコだか獅子だかはっきりしろ。

馬券の本命は2レースのラッキーペニー。

見せ場はあったけどラスト1ハロンで失速。ただ6着とはいえ勝ち馬とはコンマ1秒差なので次も買いだろう。

3レース終わって内馬場へ。お目当ては障害コース開放と仮面ライダーゴーストショー。

誰もいねえ('A`) 職員に「今日馬場開放あるんですよね?」と聞いちゃったよ。「この時間になって誰もいないのは初めてですねえ」とのお言葉。

今開催のトラックバイアスはそこそこ適切で、内外の有利不利は特に感じず。脚のある馬ならどこからでも突っ込んでこられる印象。

距離感や鋭角な構図もさることながら順光ってのが素晴らしい。フェブラリーステークスをここで撮りたいよ、ほんとに(掟破りの是政門ダッシュが繰り広げられる!

外からだとこうなる。

足見せもとい芝2000mの精進湖特別は1枠の白い悪魔ことミルコが突き抜ける!

奇しくもメインのアンビシャスも1枠、これはサインか!「アンビシャスも頼むぜー」と声かけると「ガンバルヨ」とのこと。マジがんばってくれ。

準メイン紅葉ステークス。ここからイン差されるとわしのポジションからじゃどうしようもない。浜中は今日2勝目か。

第152回天皇賞

普通に考えれば頭はラブリーデイで堅い。

エプソムカップと毎日王冠は勝ちこそ拾ったものの能力の上積みを感じるような内容じゃなかった。さらに王冠直後から武兄が厳しいコメントを並べた通り気性面の問題に解決の糸口が見えないまま結果だけはついてきてる。それでもラブリーデイと人気を二分したのは人智を超えたものの後押しへの期待、17年前のトラウマを払拭したいという願いの表れだろな。

馬場入りで大暴れするエイシンヒカリとアンビシャス、まるで毎日王冠の再現だがアンビシャスが出遅れなかっただけでもよしとすべきか。

前後半は60秒6の57秒8。このメンツ相手に控えても勝機は薄いとみてか、クラレント田辺(最終勝った)が先手。距離不安もあるだけにその後スローに持ち込むのは当然として、ここから主導権を奪い返しにいけないのがエイシンヒカリの課題というか、武兄が抱いてた不安の表れというか。結局2頭とも直線を向くまでにセーフティリードを築くこともできず菊と似たような状況になってしまったわけだが(そこからの踏ん張りが効くリアファルはかなり強いはずだ)、そのクラレントにも負けるあたり、G1の壁というよりも自身でレースを作れないときのモロさを晒してしまった。

5着 アンビシャス(M.デムーロ騎手)

「ペースが遅く、かなり引っかかっていた。勝ち馬は強いけど、とてもいい馬だし、スムーズだったら2着はあったと思う」

6着 クラレント(田辺裕信騎手)
「競馬のカタチを変えたかったです。いいペースでした。2000mはやってみないとわからないところがありましたからね」 競馬ラボ, ラジオNIKKEI

出遅れで競馬にならずエイシン同様問題を先送りすることになってしまったアンビシャスも着順はさておき戦前に抱いていた懸念が露呈、あれだけ道中折り合いを欠いて5着なのだから能力の高さは疑う余地はないもののミルコとは決定的に相性が悪い(今回は2枠にも関わらず前に壁を作れなかったのが痛い)。ルメールが予約済みならデムーロで行く音無戦略は裏目と言わざるを得ないが、これでミルコを音無センセを責めようとは思わない。さすがに次もミルコじゃ芸がないが、そもそも乗り手を選ばざるを得ないのは馬の抱える弱味である(何しろラブリーデイが目の前で結果出してるからな)。エイシンもアンビシャスも期待過多でまだまだG1の器じゃないのだ。

もっとも、冷静に振り返ると勝ったラブリーデイにしても手放しで喜べるわけでもないように思えた。浜中(日曜3勝)自身は手堅く乗ったけど、離れた3番手でエイシンを見ながらレースできる絶好の位置取りにしては最後に外枠の連中に詰め寄られるあたり案外というか、もう少し引き離せなかったかものかな。今回一番怖かったイスラボニータが大外に入ったことでアタマは消えたと思ったんだけど、これ枠順逆だったら結果も違ったんじゃね?蛯名はすごい上手に乗ったけど去年も大外だしどうも運に恵まれてない様子。ステファノスは王冠でいい脚使ってたけど上がり最速だったアンビシャスの影に埋もれて盲点だったかな。馬券になった3頭の鞍上はみんな今日勝ってた。ショウナンパンドラは枠順関係なくもともとああいう競馬になりがちで、スローにしてはよく突っ込んできてるほう。上位5頭の能力に大差はないとみた。線引きはクラレント、人気どころはダービー以来のぶっつけだけにサトノクラウンのブービーはまあ仕方ないと思いつつ、「ならルメールよこせよ」って感じ。ディサイファは1角でごちゃついた影響を受けたけど、去年と同じで春夏頑張ったぶん秋にお釣りがなかったようにも思える。

スプリンターズステークスにはじまり、秋華賞、菊花賞、天皇賞と秋のG1は逃げ馬に翻弄される流れが続いてる。マイルCSは、エリ女は、JCはどうなるものやら(その前にJBCCだろ!クリソライトだろ!

今回称賛すべきは金子オーナーなのだろうな。これで八大競走完全制覇、しかもわずか3頭で。競走賞金“だけ”で200億円に達する勢いで、相馬眼にせよネーミングにせよこれだけ高いセンスを持つ馬主さんは日本競馬史の中でもかなり特異な存在じゃないだろか。

いろいろ

この秋いちばんの冷え込みを覚悟していたものの、意外に過ごしやすい陽気。

生バンド演奏、中央インフォや内馬場ではそこそこ盛り上がっていたのだが、西門は閑古鳥で見てるこっちが辛かった。

お馴染みの悪役コント。

同伴した閣下はメインまで千円ずつ突っ込んで最終的に800円の負け。大勝ちはないけど大崩れもない。長く楽しむにはそれでいいのかな。

演奏は航空自衛隊・航空中央音楽隊。

ウイニングランで「オラオラ声足りねえぞ!」と観客煽る浜中だが、スタンドが静まり返っていたのはラブリーデイの勝利に不満なわけじゃなく審議のアナウンス流れてたからであってな。

入場者数は9万2564人らしいが体感はたいしたことなかった(その感覚がたぶんズレてるというか府中のキャパの大きさを示しているんだろうが)。8レース後のシート整理以降馬場に張り付いたけど、メインのパドックもその気になれば往復余裕だったんじゃないかな。さすがにJCはそうはいくまいが、混雑よりも暗いほうがつらい(何度も書いているがただでさえ冬至よりも日の入りが早い時期なのにどうもJCが府中の年内最終競走として固定化されつつあるからさらにつらい)。

帰宅後メシにしようと近所のラーメン屋に足を運んだらチャーハン大盛がマジ量多くて睡魔ハンパなく、当日の更新は諦める。つか、“遠征以外は当日更新”というオレルールがいよいよ辛くなってきた。

脚注

GoPro
世界標準のヘッドマウントカメラ。これを頭の左右に装着して開門ダッシュすれば、前後の様子が手に取るようにわかるわけだ!
脚見せ
競輪におけるレース前に出場する選手がバンクを周回する本番でのライン確認のこと。位置づけは競艇のスタート展示(スタ展)と似ているが、競輪では特に脚見せと違うラインを組んでもお咎めはない。競艇の場合スタ展でスローを選択した選手がダッシュあるいはその逆を行うことは禁じられており違反した選手への罰則もあるのでより実戦的といえる。
競馬において特にこうした行為は行われていないが(強いていえばパドックと返し馬が該当するか)、天皇賞・秋における精進湖特別、ダービーにおける青嵐賞、有馬記念におけるグッドラックハンデなどG1ではメインの前に同距離の競走が組まれることが多々あり、レース展開などを考察する上で騎手の思考を推測する材料として役に立つどころか余計なバイアスとなって外すことが多い。