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多くの常連が無駄死にで無かったことの証の為に・・・ 再び一陣の先頭を守る為に! 正門よ!私は帰ってきた!!

2015年10月17日の屁理屈アネックス

Rock! Rock! (Till You Drop)

4回東京4日

窓の外見たら雨止んでたので軽い支度で出かけたとたんザーザー降りに('A`) でもまあ、1レースまでにはほぼ雨は上がった。

正門付近にサーカス小屋みてえなテントが。今日特にイベントないはずだが、はて。

ああ、さいですか。好立地なのに朝から土砂降りで災難ですなあ。仮にわしが門戸を叩いたら「44歳独身中年男性でも大丈夫ですか!」「牧場の経験は?」「富士山で道産子と暮らしてました!」「そこで乗馬を?」「登山客を乗せた馬を引いて五合目から七合目まで往復してました!20年くらい前です!」「お、おう」「G1の週はシート番に戻ります!」「そのまま戻ってくんな」で終了か。

馬名的にネタ臭の強い1レース。ゆうべ「2歳ダートはしばらくパイロマニアで行こう!」と決めた。BGMは当然デフレパだ(「Pyromania」のヒットシングルが「Photograph」ってのも撮影班的にゲンがいいよね)。

先週間に合わなかったイザの馬券買ってから、1番人気の三浦くんと気が付いて意気消沈したけど好位から直線あっさり抜けすと余裕をもって3馬身突き放した。

相手が爺様とはいえ調整狂ってこの勝ち方できるのはすごいな(新馬でこいつを5馬身ぶっちぎったデピュティプライムも相当なもんだろう。

80円浮いた!幸先よいぜ!

買う予定のなかった3レース芝の未勝利。サンセットトウホクの気配がよさげだったのでまた馬券買ってから1番人気と気が付いてゲンナリしたけど、ヤネがルメールなら。

あっさり負けた。

新馬その1、芝の1400mは今日の本命馬ミュゼヤマイチモーゼスである。同じダイワメジャー産駒のクレーデリンテと少しだけ迷ったけど、上がカレンブラックヒルとヌーヴォレコルトなら前者だろ、という理屈。だがしかし、またしても買ってから1番人気、しかも相談役と気が付いてわしもうだめだ(最終的には4番人気)。よしださんに「まだ午前中だからだいじょうぶ」と慰められる。

好スタートから先頭を伺う勢いで番手の外、対照的にクレーデリンテは後手を踏む。よしその位置なら伸びるはず…って直線半ば過ぎても逃げたゴルゴバローズが止まらない!

あっぶねえ!交わったのラスト2完歩だよ!

ウホッ、予想以上に配当ついておる。最高のタイミングの一善のおかげで、ほんとうに久しぶりにまともに浮いたのだ。

1着 モーゼス(柴田善臣騎手)

「走りましたね。安心しました」

【メイクデビュー】東京4R|ラジオNIKKEI

そんだけかいw

All I've got is a photograph, But it's not enough Photograph

新馬その2、芝の1800m。ルメール落馬はたぶん珍しい。手綱を離さないのは立派。

返し入っちゃうとつられて走り出しちゃいそうだから、騎乗するまでみんな待ってるのかな。戸崎と皇成と松岡で「ルメールも馬から落ちる」「このまま置いてっちまうか?」「センパイ大人気ないっすよ」などと会話してるようにも見える。

で、一斉に来るわけだ('A`)

前半65秒台ですか、そうですか(ダートかよ。松岡くんいくらなんでも落としすぎ、スパートのタイミングが一手遅くて結局キレ負けの印象。

先週のいわたくんは同じようにフタして逃げ切って、今日は差し切って。腕の差だわねえ。

We got the power, got the glory. Just say you need it and if you need it Say yeah! Rock of Ages

できるってよ!

8レースまでなら、と二善を狙ってしまった。

二善を追う者は伝統芸に泣く。いや人気より上に持ってきてるんですがね。

西の紫菊賞でシルバーステートがはやくも来年のダービー馬を予感させるような桁違いのレースっぷり※。こいつを負かしたアドマイヤリードがすげえ、ってよりこいつを負かしたいっくんがすげえ。周囲からも「来年のダービー2着はキ・マ・リ」という声がちらほら。

※公式ラップ見たけどテンの2Fと3Fの落差2秒3…時速にして10km/h…はいくらなんでも激しすぎるし4Fでまた1秒ペースアップとか意味わかんないのでおそらく計測ミス(たぶん最初の1Fが間違ってる)。そんな乱ペース踏んだ馬が上がり5Fを58秒3でしまい3つ11秒台踏むとか、ある意味勝ち馬の末脚よりジョルジュサンクのスタミナお化けっぷりが光るわ来年の菊花賞馬は決まったわ。

で、ヒシアマゾンが取りこぼしたレース、の印象が強いプラタナス賞。ここも当然パイロで行こう!新馬でわけのわからん勝ち方だったクインズサターンに突っ込む。最近クイーンズ・ランチの名前よく見かけるし。

二戦目で少しは発馬良くなってるかと思ったが、芝スタートがまるでダメっぽい。新馬同様まったく行き脚がつかずポツンと蚊帳の外。脚抜きよさげな高速ダートとはいえこれは苦しいべ。

これまた早くも来年のジャパンダートダービー馬の文字がうっすらと浮かぶような、抜け出した3頭の熾烈な争いは2歳レコードで決着、これほとんどユニコーンSの時計だろ。以下はどうやら別のレースをしていたようで、いわたくんは3角から追い通しの鞭も打ちっ放し。いやあの位置から4着まで突っ込んできただけでもたいしたもんだ(「エルコンなら勝っとる」と現実逃避。

桐谷さん、非ネコ馬の真打か。

4着 クインズサターン(岩田騎手)

「性格もノンビリしていますし、まだ競馬が分かっていないところがありますね。ゲートを出ても進んでいきません。現状ではこういう感じですが、最後はよく詰めています。まだ完成していませんが、これからが楽しみですよ」

≪東京9R≫レース後のコメント|競馬ラボ

2歳秋で完成とかどんだけ早熟ですか。

C'mon and shock me, Let the cameras roll!  Action! Not Words

神奈川新聞杯を勝ったマリオーロのオーナー、菊地剛氏は中山馬主協会の方のようだが本馬は3-1-1-4のうち府中で3-0-1-1の専用機っぷりでちょいゴーゴーナカヤマ臭がする。ま、サトノフェラーリをねじ伏せたんだからオープンまでは出世するじゃろ。

お、おう。

第63回府中牝馬ステークス

午前中でやめときゃいいものを。

だがしかし、さっぱり勘が働かないので、ミナレットで直線半ばまで夢をみることに。

スタートしたはいいが…先団にいねえじゃねえかwwwwww 直線どころか1秒で現実に引き戻されてしまった。あーもう今から取り付いたって遅い。遅いって。

直線「みなれっとー!」と黄色い歓声をいっぱい浴びたものの(妙におねいさん人気があるんだよな)、残り2ハロンで壮絶な逆噴射のメイショウマンボのさらに後ろで、ただ1頭37秒台の次元の違う末脚を繰り出し轟沈した。

あー、結局ルメールさんですか。32倍はおいしすぎ、オッズ知ってれば複勝だけでも抑えたものを。つかルメール→ミルコ→いわたくん、というとってもわかりやすい組み合わせで三連複200倍もついちゃったわけですか。

ルメール変わらず絶好調なのは、来週に向けての好材料、ということにしておく。

こういう野郎オンリーなチームは大好きだ。

ノボリディアーナのオーナー原田豊氏は20年近くの馬主歴においてほぼ年1頭所有ペースを守ってる方のようだ。平地重賞は出走自体が最初の持ち馬ノボリユキオー以来で、これが嬉しい初勝利。

そして今日の本命ミッション、プレゼンターのミス府中。「筒井さーん」「また来てねー」とエール。

きっちり笑顔をゲッツ!今日のお仕事終了。終わってみれば珍しく飲み食い差し引いても千円くらい浮きで帰路につく。だがしかし、淀での交通費や高尾山温泉の入浴料を思えば、こんな程度では心許ない。

おかわりできるってよ!

いろいろ

雨もあって露骨にガラガラだったわ。

ホースリンク横のこれ、職員さんに聞いたらREXの小屋(ジュラシックパークかよw)になるんだって。今まで仮設だったアレがリニューアル、ってことは評判いいんだな。

トキノミノルは雨でガラリと表情が変わる(黒白で撮るべき)。

前から気になってるのだが、この職員さんかわいい(表彰式で読み上げやってる人)。

翌日、ふりだしにもどる。

4回東京5日

二度寝三度寝した挙句、現地入りは東京HJSのパドックという。

なお1レースで気になってた、ノリで3戦連続2着のダイワダッチェス。北村への乗り替わりは「三度目の正直」のはずが「二度あることはサンドピアリス」になってしまったが故の「仏の顔も三度まで」ということなのだろう(単にノリが淀いってるだけか。でもまた2着だった。

第17回東京ハイジャンプとか

本日の東京メイン。春のJSよりもちょこっとだけ高い障害を使う。長いスランプのアポロマーヴェリックをそれでも信じて買う。

いつも通り内馬場の奥地へ。きのうまでハチが大量発生で閉鎖されてたらしい。

秋の開催は陽が傾いてきてるので、逆光に照らされる飛び散る芝がいい感じ。

二周目は動画で撮ったんだけど目の前で落馬したのにぜんぜん気づかなかった。背面液晶はどうも集中できない。そして相変わらずここからだと何が勝ったのかさっぱりわからない。

アイルランドトロフィーのお目当てはヒストリカル。リアファルの調教パートナーなのでこいつが好調なら来週の展望も明るい。が、これ以上のダメージは死に直結するので馬券は手堅くスーパームーン。

そーするとヒストリカルくるわけですよ。

第20回秋華賞

メンツ関係なく4回京都に漂う3歳最後の一冠の雰囲気は、よい。

ミッキークイーンが普通に勝つんだろうが、ノットフォーマルはどうせ殿人気なんだから思い切った騎乗を黛くん頼むよ、と願っていた。

撮影は川島氏

もともとゲート反応が良いほうではないので同体なら御の字。そこから押して押して押して押してなんとか1角までにハナに立つとそのままリードを広げて前半57秒4でぶっ飛ばす。これだこれ、これを見たかった。

もちろんそのまま逃げ切れるほど甘いもんじゃない。

桜未出走の二冠牝馬といえばカワカミプリンセスが真っ先に浮かぶけど、並べて劣らぬ強い強いミッキークイーン(キャットコインよくこいつに勝ったもんだよ)、去年のショウナンパンドラのタイムをコンマ1秒更新するレースレコードでの決着。

立役者はもちろんノットフォーーーーーーーーーーーーーーマルじゃあ!馬主の芳賀克也氏もきっと愛馬の奮闘を喜んでいると信じたい。

リーチザクラウンやシルポートのようなG1ペースメーカーがいるといないとではレースに対する期待感や観戦時の盛り上がりがぜんぜん違ってくるので、また適当にオープン勝ちや重賞2着あたりで賞金詰んで、いろいろ出てこないかなあ。

そんなわけで、応援している馬が負けても納得できるレースは確かにあるのだ。なお、きゃんちゃんが三連複、ゼファー氏が馬連と三連単を仕留めていた。わしは心臓が動きを止めていた。

そのほか

天皇賞登録馬21頭のうち優先出走の3頭を除いた18頭の出走馬決定賞金順、アンビシャスは14番目で出走可能圏内のようだ。前走の負けは度外視できるとして、出遅れ癖がついていないことを祈るしかない(そもそも出すのかどうかわからんが。

ついでにJBCクラシック、クリソライトの前に立ちはだかるコパノリッキー、サウンドトゥルー、ニホンピロアワーズ、ノンコノユメ、そしてホッコータルマエ。相手の負けを願うのは中年男性道に反するので、騎乗停止明けの川田くんにうっ憤を晴らすような手綱捌きを期待する。

先週のサウジアラビア国旗はほぼ無風でまったくたなびいてなかったのでこれでもずっとまし。

どれくらいの発電量なのかちっともピンとこないけど、きっとすごいんだよ。

スタンドはガラガラだけど1角芝生や内馬場はけっこう賑わっていた。

最近、1角からの構図をいろいろ試している。普通に斜めや横だと腰の浮いた迫力のないカットになるので、正対とか、後ろ姿とか、ドアップとか(もちろんトリミングしている。

たまにブレなしのバリピン来るとハンパないキレ。

拡大してオリジナルのJPEG(7360x4912、8.1MB)。

参考:同NEF(39.4MB)

そんなわけで、京都遠征の前に電気が止まりそうだ。