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2013年10月10日の屁理屈アネックス

京王れーるランド&多摩動物公園散策。

京王れーるランド リニューアルオープン

多摩動物公園駅に隣接されていた(というか駅舎の一部を改装して作った)旧京王れーるランドは、多摩モノレール開業による客足離れ対策として駅員の手作りでスタートしたのだが、京王電鉄百周年記念事業のひとつとしてこのたびリニューアルすることになったようだ。オレはぜんぜん鉄ヲタじゃないんだけど京王線は大好きなので、これは是非行かねばなるまい。来月の京王杯2歳ステークスのイベントで府中にやってくるプラットガールとやらも見ておきたいし。

レジャー施設への足で途中駅のない支線、という点で動物園線は我らが競馬場線と立ち位置が似ている。競馬場線は平日2両編成のワンマン運転だがこちらは年間通じて4両編成。列車は動物たちがペイントされていてうらやましい。競馬場線も馬のイラストでも描けばいいのに(肝心の土日編成でそんなことしたら、都営新宿線をウオッカが走ったりして、それはそれで楽しそうではある)。

オープニングセレモニー

高幡不動で動物園線待ってたら、いきなり鉄ヲタに絡まれた・・・いや「ほ、本日はご迷惑をお掛けするかもしれませんが」と勝手に謝ってきたというか。面倒なので適当にあしらってiPod聴いてたら、他の人にも謝りまくってたので、どっかから飛んできてた電波を拾っちゃったんだろう。

多摩動物公園駅に着いたのは8時半。旧れーるランドの跡地にはすでにかなりの人だかり。これみんな入場待ちかよ。こんなのとても並ぶ気になれない。

対してオープニングセレモニーのステージ前はプレスがちらほらいる程度。撮影班としては当然こっちでしょ。スタッフに聞いたら一般客もここで撮っていいとのことなので、時事通信の隣に堂々と陣取る。

本日のお目当て、プラットガールというか高尾かえでというか横田美紀の一日駅長任命式。良い意味で「普通の子だなあ」という印象、個人的には気に入った。ちなみにこの日スピーチした誰よりもしっかりした挨拶だった。素晴らしい。

プラットガール改め一日駅長と記念撮影ができますよー、と司会の声。しかし誰も手を上げようとしない。。ちょっとちょっと、タイミングが唐突で空気も作ってないじゃん、こういう場合は身内から誰か送り込む段取りしておくんだよ、まったくもう。

しゃーないオレが行くよ。

時事通信の人に撮ってもらった!つか撮る人も用意しておけw

「来月の京王杯のイベントにもいらっしゃいますよね?そっちも行きますので(つかそっちがホームグラウンドなんだが)またよろしくお願いしますー」などと社交辞令。でもほんとこの子すごく感じいいから、是非また撮りたいですわ。

そしてオレを皮切りに次々と名乗りをあげ始める。世話が焼けるのう。

左からプラットガール高尾かえで(横田美紀)、多摩動物公園の田畑直樹園長、京王電鉄営業企画課の加野智子課長。

京王線のマスコット、けい太くん。「ここはお前の出る幕じゃない!」と止められてるように見えるが、中の人が着ぐるみのサイズ把握できていないのかあたふたしていたので手助けしている。だいたいその手でくす玉引けるのかと。

余裕のユキヒョウとトラ。この勝負多摩動物公園の勝ち。

無事セレモニーは終了。お送りした曲は「A列車で行こう」、演奏は明星大学のみなさんでした。

敷地沿いの小川にお客さんが落としたお札を靴濡らしながら拾いに行く駅員A。ナイスファイトだ!

しかし集まったもんだ。2時間待ちだってさ。やってらんないので動物園へ行こう!

多摩動物公園

多摩動物公園駅は旧京王れーるランド時代に一度訪れたことがあって、そんときはお金なかったので動物園はスルーしてキーホルダーだけ買ってすぐに帰った。今日はじっくり見て回ろう。

開園は1958年、恩賜公園(上野動物園)の分園としてスタート。2006年から東京ズーネットのひとつとなったがもとは京王の土地だったこともあって京王線との関係は深い。

年間の来園者数は100万人前後。敷地面積は約60ヘクタールで名古屋の東山動植物園とほぼ同じだが、植物園を差し引いた動物園単体では日本で一番広いようだ(サファリパークは別)。なお水生動物の展示はない。葛西に行けってことなんだと思う。

ちなみに数ヶ月前の上野動物園散策コアリクイの魅力にメロメロになったのだが、残念ながらここにはいないらしい。

コアリクイってペットショップで売ってるんだな。80万円くらいだけど。ものすごく愛嬌あってものすごく人懐こいけどものすごく尿が臭いらしい。あとものすごく舌が長い(アリクイだからね!)。ちなみに例の威嚇ポーズは、けっこうストレスになるらしい。そりゃそうだよな。あとヒメアリクイも威嚇ポーズを取るけど、コアリクイよりさらに威嚇になってない。気になった人はググってみよう。

その上野動物園と比べ4倍以上の敷地(TDLよりちょい広い)、さらに多摩丘陵の北端という立地のおかげで起伏も激しく移動はけっこう大変。最高地点のアジアの平原方面(多摩動物公園駅との標高差は40m前後)には無料の循環バスが運行していた。お年寄りや乳幼児を連れた方優先だけど空いてたら誰でも乗れる。

でもオレは開門ダッシャーだから走る歩くもん!

午前の部

まずは向かって左手、体力のあるうちにアジアの平原方面から攻めることにした(右手は園児たちがいっぱいだったというのもある)。上野動物園んときは望遠持ってくの見送って大失敗だったけど、今日はぬかりなし。

紅葉がさぞかしきれいだろうなあ。でも同じ京王線沿いなら高尾山という超強力なライバルもいるわけで、紅葉目当てにここにやってくることはないだろう。

トキってけっこういっぱい種類いるんだな。

多摩動物公園はその敷地の広さを活かし放飼場が広めで展示間隔もゆったりとしてるんだけど、特にアジアの平原は他のゾーンから孤立している(つい最近の公開らしい)。周囲が山なので見晴らし良好ではないけどそこそこ開放感はある。遠くにはトラの姿が(踏み切ってジャンプ。

ターキンというらしい。レッツゴーターキンと何か関係あるのかな。黄金の牛グレートホーンという印象(貫禄の立ち往生。

続いてシフゾウ。聞いたことない生き物なのでいってみると。

・・・どのあたりがゾウなのかと。

四不像。ツノは鹿、頭は馬、体はロバ、蹄は牛に似ているがどれでもない、ということで名付けられたらしい(ツノがあるのはオス)。中国原産だけど野性にはもう生息してないんだってさ。

有袋類の可愛さはやはりこの手につきる。

オランウータンのスカイウォークはなかなか面白かった。

役者というか、いろんな技を駆使するわ焦らしが上手だわ。どこまでわかってやってんだか知らんが、渡り切ったとき誰ともなく拍手が。そういう気分にさせられるよ。

富士山に住んでた頃、野生のニホンカモシカ見かけたことあった。神の使いみたいな存在感で思わず立ちすくんでしまった。

午後の部

トイレの陰からいきなり現れてビビった。

一瞬逃げ出したのかと思ったもけどまるで人を怖がる様子がない(クジャクの放し飼いは珍しくないけど、何の脈絡もなく一羽だけポツンといると悩むわい)。スタッフに聞いたらインドクジャク五羽放ってるとか。一羽でうろうろしてるのはけっこうナワバリにうるさいらしい。ノーマルも十分存在感あるけど白クジャク(アルビノじゃないよ)の神々しさはハンパないので、一度実際に見てみたい。

ふくろうとかみみずくの表情は哲学者のようでもあり、詩人のようでもあり・・・などと思っていたら。

ちょっとなんで驚いてるのwww

生態系の頂点、ワシタカ。野鳥をこの大きさで撮ろうとしたら何mm必要なんだろう。

眼光鋭すぎてチビりそう。飛翔も超カッコいいんだけどいつ飛ぶかさっぱりわかんねー。

斑点みたいなのがいっぱいで病気持ちかと思ったら、単にウンコの跡だった。

普段ならタヌキも十分かわいいんだけど、こんだけアクの強い動物いっぱい見た後だとあんまりトキメかないわ。

コウノトリのクラッタリング。この体勢からくちばしをカタカタ鳴らし始めるんだけど、どう見てもアマゾン・リリーの女王様です。一匹は天網スレスレの屋根の上でクラッタリングようとしてたけど、くちばしが網に当たって不発。再チャレンジしたら網の目に刺さってのけぞってた(4回くらい同じことやってた。

アフリカゾーンへ。

キリンって舌長いんだね。

ライオンバスなるものに乗ってみた。350円。サファリパークのアレ。メシの後だかなんだか知らんけど間近につけてもまるで動かずだらしなく横たわってるだけで拍子抜けした。

ちなみにライオンバスの運行は京王バス。

あれ、今度はいろいろサービスしてやがる。なんなんだ。

その後、なんの前触れもなくいきなり「ガオー」という雄叫びとともにゴング。んまあ一瞬で終わってしまったけどすごい迫力あった。

よく見ると目の下怪我してるし、やるときゃやるんだな、百獣の王はダテじゃねえか。つかライオンバス乗る必要ないんじゃないか、という気がしなくもない。

チーターはかなり広いエリアが割り当てられていたんだけど、ずっとカリカリして落ち着かない様子で走りまくってた。

つか動物園で流し撮りすることになるとは思わなかった。キヤノンの白レンズのおねいさんがなかなか苦戦していたので「競馬場で練習しよう!」などと。

でももう疲れた。昆虫館残ってるけどいい加減あっちも空いただろうし戻るか。

京王れーるランド リターンズ

え、まだ30分待ちなの!?冗談でしょ。

実際には10分待ちくらいだった。スタッフのおねいさんたちも汗だく、でもなんか楽しそう。まさかこんないっぱい来るとは思わなかったんだろうな。

ちなみに旧れーるランドと駅舎はこんな感じ(Wikipediaより拝借。

みてくださいこの場末感、油断すると存在に気づかないかもしれない。まあ、これはこれでのどかでよかったんだけどね。

入館料は250円、購入にはSuica/Pasmoが使える。この日は入場者全員にエコバッグ配っていた。お子様には紙製の駅帽型サンバイザーも。

館内への出入りも凝っていて、自動改札(東芝製)で再入場もできる。しかも横がスケルトンになってたり。金かけてるなあ。

広さはたいしたことないんだけど旧レールらんどとは比較にならないしっかりした設備。京王の本気を見たわ。

実物大シミュレータは振動付きでリアリティ抜群、映し出されるCG映像も忠実度がとても高い。

よりにもよってうちの目の前だ。ちなみに有料で300円。

でもこれ、運営にけっこう人数必要じゃね?毎日こんな人がくるわけじゃなかろうし、むしろ維持費が心配だよ(まあ本社も負担すると思うんだけどさ(むしろ直轄だったり?

屋外車両展示場も新設された。新旧あわせて5両の展示、その周囲をミニレールが運行。鉄ヲタじゃないのでクハとかそういうのはよくわかりません。

よくわからないなりにも、JRは別格として私鉄でこれだけまっとうな常設展示やってるところって他にないんじゃないかな?博物館自体、東京メトロの地下鉄博物館くらいしか思いつかないんだけど。

こんなところかね。

おみやげは記念入場券とキーホルダーと傘を買ったけど、よく考えたらキーホルダーは来月の京王杯んときでもよかった。傘は濡れると京王電鉄の社章(開脚グリコみたいなの)が浮き出るらしい。ちなみに百周年シールは春の時点で早々となくなったとか。

帰り際、プラットガールがホームでお見送りをしていた。考えてみりゃ一日駅長ってのも大変だよね?「でも楽しませてもらってますから。」健気ないい子じゃないか。今度は東京競馬場でぼくと握手。

そんなわけで、スタッフがみんな忙しいけど楽しい、って感じだったのがとっても印象的だった。手作りで始めたれーるランドがここまで立派になってお客さんもいっぱいきてくれたんだから、そりゃ嬉しいだろうなあ。行ってよかったわ、とますます京王線が好きになった、ギガ男爵である。んまあ、動物園含め次いつ行くかはわかんないけど。

えとせとら

オープニングセレモニー

多摩動物公園

京王れーるランド

雑感

以前に比べて見違えたけど、丸一日遊ぶのはさすがに無理。せいぜい1~2時間ってところじゃないすか。鉄ちゃん以外はやはり動物園とセットで考えたほうがいいと思う。午前中に行って混んでたら15時くらいまで動物園でブラブラ、帰り際にまたれーるランド寄るのがベストではないかと(最終入館は17時)。

多摩動物公園はとにかく広くて険しい。真剣に見て回るとかなり疲れるけど、その見返りとして個々の展示に窮屈さがないのでじっくり観察できる。見やすさや開放感は文句なし。ショー的要素はオランウータンのスカイウォークくらいで、芸で客を楽しませるんじゃなくて居のままを見せるのを大事にしてる印象。だから長時間いても飽きない。お弁当持参のハイキング感覚で行くのがいいんじゃないかな。

関連リンク

れーるランドばっかりになってしまった。

公式系

横田美紀嬢の公式はなし。

メディア

プラットガールの扱いが悪いぞ!

個人

開館待ちで並んでた人がオープニングセレモニーに触れられないのは仕方ないとしても、あれだけいても記事書く人は少ないもんだなあ。

つか、プラットガール目当てはオレだけだったのか?