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ヘッドフォン - v-moda Crossfade Wireless

直販価格 200 USドル。(物理的な意味で)最強のセミオープン型ワイヤレスヘッドフォン。2016年 5月発売。

v-moda - Crossfade Wireless

目立つことこの上ない、マッシブでアグレッシブなデザインはワイヤレスでも健在

DJ 御用達ヘッドフォンブランドである v-moda のフラッグシップ、M-100 をワイヤレス化したのが本製品。高域用と中低域用を同軸上にまとめた、 M-100 譲りのデュアルダイヤフラムドライバーユニットは再チューニングが施されているらしい。マルチペアリング対応でワイヤレス時は 2台のホストと同時接続できる。バッテリーの持続時間は 30分充電で 3時間、フル充電で 12時間なので普通のお出かけで足りなくなることはないだろう。

コーデックは標準的な SBC だが、ワイヤード接続も可能なので音質にこだわる場合は有線で繋げばよろし。なおジャックにケーブルを接続すると Bluetooth は自動的にオフになる、バッテリーに優しい仕様。付属のケーブルはリモコンのほか、マイクも備えているのでヘッドセット替わりにもなる。

M-100 のような折り畳み機構はないのでキャリングケースはかなり大きい。持ち運びはけっこうかさばるのがウィークポイント。

参考:v-moda

重量は 292g と M-100 から 12g 増加(むしろ 12g でよく済んでるなと)。なお 2017年 6月に後継機である Crossfade2 Wireless が登場、おかげで旧モデルとなったコイツは発売当時の代理店プライス 44,800円から 20,000円前後に大幅にダウン。在庫限りと思われるのでお求めはお早めに。

新モデルは圧倒的な存在感がさらにパワーアップ。再生時間も 14時間に延びている。また ローズ・ゴールド・ブラックモデルは aptX コーデックを採用。有線接続時にはハイレゾにも対応する。また 初代ではオミットされた折り畳み機構が採用されてるのがポイント高い(けっこう重要)。

v-moda は交換用イヤーパッドやハウジングカバープレート、専用マイクなど純正パーツが充実しているのも嬉しい。ただ日本で買うとかなり割高なのがタマに瑕。そして泣けるほどユーザーレビューが少なく、日本語の単独記事は本稿含め 2本しか見つけられなかった。でもマジでよいよコレ。

2018-06-29

わしは基本的に有線>>>無線というスタンスで自宅も職場も LAN は当然有線で構築してるけど、こと通信に関しては利便性よりも安定性・確実性のウェイトがはるかに高いからであって、ワイヤレスの利便性そのものにケチをつけてるわけじゃない。ワイヤレスヘッドフォンに関していえば、モノが出始めた頃は音質も遅延もバッテリーの持ちもおよそ常用に耐えうるものじゃなかったが、ここまでくればさすがに安定してるじゃろ、とお試しで MOMOX なるメーカーの格安品を買ってみた。

これがまあ、音質はさておき Bluetooth がすごい不調。部屋では安定してるものの、いざ出勤と玄関を出るとプツプツ切れまくる。わしもブチ切れて「ええい、かくなる上は高いのを買ってしまえッ!」と勢いでポチったのがコレ。ミッションコンプリート。ま、サウンドハウスで税込 2万円切ってたのも大きいけどね(送料・代引き手数料も無料だった!)。ちなみにガンメタ。ほんとは赤がよかったけどそっちは 2万超えてたんで断念。

2018-07-01

届いた!

キャリングケースがけっこうデカい。装着するとこんな感じ。

モデル:全裸中年男性

外観はもう御覧の通りインパクト十分だけど、付け足すなら 50mm 級のドライバユニットを搭載してるヘッドフォンとしては意外なくらいコンパクトで、手持ちの 40mm 級とほとんど変わんない。筐体設計よっぽどがんばったんだろうなあ。そしてハウジングが薄いこともあり、頭との隙間は目立たない(これ重要)。

本体の操作ボタンは探りにくい。位置関係もあんまはっきりしないんだけど、ボリュームの押し込む向きにちょっと癖があって慣れるまで時間が掛かりそう(下より上に押すような感じだとうまくいく)。

ではさっそく試聴。ソースは Ariana Grande、Myon & Shane 54、Calvin Harris ほか EDM 系と最近お気に入りのパスピエ。要するに女性ボーカル。

…いやはや、素晴らしい。DJ 向けだけあって重低音の存在感が相応に強いんだけど、ボーカルや高音域も解像感がしっかり残ってて埋もれてないのね。ドンシャリなんて単純な言葉では片づけられない上から下までバランスよくメリハリの利いた味付けだから、EDM はもとよりポップスやジャズにも強そう。音場も十分広い。ストリートヘッドフォンは Aviator がひとつの到達点でわしにとって最良のパートナーと思ってたんだけど、それ以上だわコレ。定価 4万円は伊達じゃない。あんなに完成度高いと思ってた Aviator の細かな粗に気づいてしまう。

Aviator はメリハリ出すためなのか低中域や中高域をあえて抑えてるような感じがするのと、低ボリュームではダイナミックレンジがガクンと落ちる(ある程度の音量がないと本領を発揮できない)。ただ、Aviator の佇まいもまた唯一無二のもので、特にブラウンゴールドは完成されてる。すでにデッドストック化しつつあるので次に 1万円そこそこで買える機会があったら必ずゲットするよ。

それと Aviator 最大の欠点は密閉型にしてはやたら音漏れが気になるところだったんだけど、こいつはセミオープンだけに当然漏れはある。ただ案外小さいので、停車中の電車だと厳しいけど街中歩いててシャカシャカ、って感じじゃない。遮音性はけっこう高いので密閉型の感覚だと漏れてないと勘違いしそうだけど、ボリューム絞ってもメリハリは利いてるから普段よりひとつふたつ音量下げるのがよいかも。

さらに Aviator はハウジングの付け根部分の強度も弱点だったけど、コイツはハウジングやヘッドバンド、それぞれの接続部分、どこを取っても造りがめちゃくちゃ堅牢でかなりラフな扱いにも耐えてくれそう。ここまでタフなヘッドフォンにはちょいとお目にかかったことがない。それもそのはず、なんでも国防総省の調達基準である MIL-STD-810G とやらに準拠してるらしい。

参考:MIL-STD-810 概要 | MIL-STD-1553.jp

まさか全項目をクリアしてるんだろか?どんだけ気合入ってんだって話だよなあ。本体はもとより付属品一式の造りまですごいしっかりしてる。素晴らしい。

ワイヤレス接続では SBC なので遅延はあるんだけど、ガチゲーマーが FPS グリグリやるような状況はともかく、メインターゲットの EDM リスニングで気になるようなことはないかと。それよりマルチペアリングできる利便性のが上だよ(たとえばスマホと PC や iPod なりを同時にペアリングさせておけば、爆音でリスニング中でも着信にちゃんと気づけるわけで)。これからお出かけするので BT の安定性フィールドテストといこう。

わしはスマホで音楽は聴かない主義。カメラにしてもだけど、一台に全部任せるより餅は餅屋、というお話。

…取り越し苦労だった。チャリ漕いでるときも、家電屋・駅ビルといったいかにも電波状況の悪そうなところでも、接続が切れるようなことは皆無。音漏れのほうもエレベーターとかだとさすがに気まずいけど、それなりに環境音があればわかんないレベル。ああ、ホワイトノイズはあるよ。あるけど、ストリートヘッドフォンの場合よっぽど酷いレベルじゃない限り環境ノイズに掻き消されちゃうのよね。コイツも実運用で気になることはほぼないと思う。

側圧はわりと高い。わしは締め付け強いほうが好きだしそこそこ重さもあるからズレないでいいんだけど、頭や耳の大きい人はキツく感じるかもしれない。重さについてはギリギリ許容範囲かな。というかホールド性が良いおかげでこの重量でも耐えられる、って感じ。そのへんの造りが甘かったらグラグラして気持ち悪かったんじゃないかな。

そんなわけで、よい買い物をした。お出かけヘッドフォンはローテーションして使うもの、というわしの運用ルールを捻じ曲げてもだいじょうぶそうである。欲をいえば、音漏れを抑えた密閉型を出してほしい。

2018-07-02

ハウジング側面で主張する v-moda のアイデンティティ、ヘキサゴンのカスタムシールド。レーザー刻印でオリジナルデザインも作れるのな。8,640円を高いとみるかどうかはさておき、スカイリム仕様とかどうじゃろ。

むしろ帝国軍仕様か…

いちおうルールに従って黒白の 2階調なんだけど、可能なんかしら。つか本国公式だと 3D 仕上げ も可能っぽい。こういうのはマジうらやましい(自分で作れってか。

2018-07-15

購入以降、他のヘッドフォンの出番がない。ワイヤレスの快適さを味わったらなかなか有線には戻れんのう...。この頻度で夏の盛りに並みのヘッドフォンを連れ出したらケアしてても半年持たずにイヤーパッドがボロボロになってくるもんで、交換イヤーパッドがふんだんにあるのはほんとありがたいし、説明動画を見る限り交換も簡単そう。

そんなわけで、毎日元気に出動してるのだけれども、弱点がないわけじゃない。折り畳み機構がないのでけっこうかさばるのは購入前からわかってたこととして、充電しながらのワイヤレス再生ができないのは意外だった。有線接続なら充電と同時再生も可能なんだけどヒスノイズが鳴りっぱなし。まあ寝る前に充電しとけばおけば一、二日は普通に持つし 30分充電で数時間聴けるから困ることはあんまないんだけどね。

さらに有線接続の場合、付属のケーブルはワンボタンリモコンで再生&停止のみ。ボリューム調整や曲選択ができないのがツラい。別売りで 3つボタンリモコンのケーブルもあるんだけど日本で買うとクソ高い。つか正規代理店で扱ってないとかフザけてんのか。まあ Aviator なり他社のリモコンケーブルでも普通に動くっちゃ動くのだが、3つボタンリモコンケーブル自体が国内市場にほとんど出回ってないのだよ。有線兼用のワイヤレスヘッドフォンとか、ワイヤードでもケーブル脱着式とか、けっこう増えてるのにこの有様、どうにかならんのかね?

2018-07-27

カスタムシールドを発注。プレートの色は Crimson Red にしてみた。出来上がりは盆明けか。