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ヘッドフォン - Skullcandy Aviator
公式価格 19,800円。デザイン重視の密閉型ヘッドフォン。
メイドイン USA なヘッドフォンは数あれど、一味違う存在感を放っているのがスカルキャンディ。ヘッドフォンメーカーとしてはかなり後発の部類であるにもかかわらずファッション性を重視したストリート系デザインがナウなヤングやセレブ層にバカウケ。またたく間にトップブランドのひとつとなり、2012年には日本にも公式進出を果たしている。当初はファッションアイテムの域を超えていない印象だったが最近のモデルは音質も侮れなくなった。中でも Aviator はデザイン、装着感、音質(ドンシャリ系)の三拍子揃った逸品で、数あるストリート系ヘッドフォンの中でも最強クラスに位置する。
主だった仕様は周波数特性 20~20000Hz、最大入力 100mW、インピーダンス 65Ωでハウジング径は 40mm。折りたたみも可能だがあまりコンパクトにはならない。
参考:Skullcandy
おにぎりのような形状の特徴的なハウジングは実際に装着すると非常に収まりがよく、また見た目の印象もよい。製品の性質上コラボが盛んに行われているのも特徴か。
2014-06-18
現在の主力であるKlipsch の Reference One、相変わらず使ってる人見かけないし調子もよくて満足してるんだけど、よくコードを引っ掛けてるうちに気がついたらヘッドバンドの皮が外れてた。
手持ちのクリプシュ、十分カッコいいんだけど、コード何度も引っ張られてたらヘッドバンドの皮がずれちゃったw
断線する前に馬券当ててスカルキャンディ買う! pic.twitter.com/J2sd1QnV8p
— ギガ男爵 (@exbaron) 2014, 6月 18
別に音質に影響はないんだけど断線が心配なので、お仕事の合間にいろいろ物色。そこで出くわしたのがコイツ。
スカルキャンディ自体は数年前に試聴したことがあったんだけど、そのときはぜんぜんオレ好みの音じゃなくて、見てくれだけという印象だったんだよね。もともとストリート系ヘッドフォンはあまり音質にこだわってない製品が多かったこともあって、オレには必要ない、って思ってたのよ。
案の定、今回も Navigator とか他の製品は好みに合わなかったんだけど、Aviator だけは違った!喩えるなら Reference One にドンシャリな味付けをしたような鳴り方で、お出かけヘッドフォンとしては申し分ない。そのうえ装着感がバツのグン!さらにハウジングとヘッドバンドを繋ぐアームが細いから、見た目も頭との間の隙間が目立たない(これ重要)。しかもリモコン付き。こりゃ素晴らしい。
次はゼンハイザーの PX360 にしようかと思ってたけど断然こっちだわ。ただお値段がふたまわりほど高めなのが難点か。でもたぶん買うよこれ。オレの普段の格好からすると、黒よりトータス(日本語的にはべっ甲だよな)のほうがよさげだな。
なお、オレが試聴の際にリファレンスに用いる曲は、Cloud の Turning (Lasswell's Turning Club Mix)。わざわざこの曲のためにコンピレーションの「Beach Angel」買ったくらい気に入ってるし、オレ好みの鳴り方の判定にもピッタリ。あとはSFPのfree quietと flow。iTunes 使ってる人は、視聴用の曲のプレイリスト作っておくと何かと便利だよ。
2014-07-01
お給料が出たのでアキヨドでゲット、ミッションコンプリート。
・・・というわけにはいかなかった。深みのある渋いレッドが気に入ったのでそれにしたんだけど、空けてみたらパッケージとは似ても似つかない安っぽいプラスチッキーな明るいレッド。これはちょっとコーディネイトが難しい・・・いや誰がどう見てもパケ写詐欺だよこれは。
そんなわけで、明日返品というか他の色に交換しにいってくるつもりでいたんだけど、店頭在庫が白と黒しかなかったこと、さらに「ヴァーミリアンの朱!」と指摘を受けたことで思いとどまった。これは朱っ仔出走時専用ヘッドフォンにしよう。で、それとは別にブラウンゴールドの並行品をポチってしまった。だってほんとにコーディネイトしづらい赤だし、ブラウンゴールドだけ妙に安かったんだもん( 11,560円)。ってアホかオレは。
まあ、言い訳をさせてもらえれば、愛用しているクリプシュのリファレンスワン(以下R1)、ヘッドバンドの皮が外れちゃったんだけどもうディスコンなんだよね。ヘッドフォンは基本消耗品なので気に入ったやつは複数買っておいたほうがいい。
それはさておき。色は大失敗だったがスタイルと音は抜群によいし装着感も素晴らしい。さらにケースもくそかっこいいしケーブルが脱着式なのも最高。難点を挙げるとすれば、リモコンのスイッチの形状が若干押しづらいところかな。慣れの問題かもしれないけど。
2014-07-03
そのほか短所っぽいところをつらつらと。密閉型のわりに遮音性はあまりよろしくない。音漏れもけっこうあってこの点は R1 に軍配が。装着感は上々だが締め付けは強いほうで長時間のリスニングで若干耳が痛くなる。ま、テクニカ WS55ほどじゃないが、これも R1 に慣れてるとちょいきつい。あとは金属アーム直結構造のせいか、ヘッドバンド部分を触るとカンカンと響くのも気になる。総合点は高いものの人によっては受け入れられない弱点を抱えてることには留意すべきか。
折りたたんだ状態はイヤーカップ部分がバンドの内側に収まるので勝手がよい。
2015-01-28
『ねえ奥さん、めざましテレビでそのヘッドフォン取り上げられてたわよ、女子ウケヘッドフォンですって!』というタレコミがあった。残念だがそいつは Crusher だ。
イマドキは澤田汐音ちゃんが「女子ウケ♡ヘッドホン」を紹介♪汐音ちゃん似合ってるぅ〜 (*^o^*)
本日紹介したものはこちら♪→http://t.co/pl1IwVBG5d
#めざましテレビ pic.twitter.com/pwmX8HsNNb
— めざましテレビ (@cx_mezamashi) 2015, 1月 28
JK 以下なら Crusher みたいなイカついほうが似合うかもしんないけど、トンガリ系なら Skullcandy 以外にもカッコいいのはいっぱいある。エレガントさはやっぱりラウンドシェイプの Aviator が最高だ。
オリーブも加わって手持ち3台になった。正規輸入されてるのは 3 色しかなくって、オリーブもブラウンゴールドも量販店じゃ買えないから、同じヘッドフォンしてる人に滅多なことじゃ出くわさないのがいい。
2016-11-30
レッド→あげちゃった&ブラウンゴールド→破損※でオリーブだけになってしまった。最近は新品でも 8 千円くらいで見かけるから再調達は容易いけど、レッドとかホワイトとかヤンキース仕様とかあんまかっこよくないのばっかりなんだよな。つかそろそろディスコンの悪寒もするのでもうひとつふたつ買っておく予定ではある(それくらい気に入ってる。
イヤーパッドの付け根の部分が金属疲労で折れた。接着剤で騙し騙し使ってたけど、もうどうにもくっつかくなっちまった。持ってるひとは注意。
… Aviator のいいところは、ヘッドバンドと頭の間に変な隙間がないこと。あれカッコ悪い。