Undefined Database Configuration B地区ex|ギガ男爵のお買い物 - 固定回線 - 楽天コミュニケーションズ光 マンションプラン


exB - extreme B-AREA -

多くの常連が無駄死にで無かったことの証の為に・・・ 再び一陣の先頭を守る為に! 正門よ!私は帰ってきた!!

402 Payment Required - お金が必要です

まさかの神速に中年男性も失禁。

固定回線 - 楽天コミュニケーションズ光 マンションプラン

月額 3,800円(税別)。いわゆる光コラボ(プロバイダは“楽天ブロードバンド”)。2015年12月1日提供開始。

楽天コミュニケーションズ光 マンションプラン

2014年5月より NTT がスタートしたフレッツ(アクセス回線)とプロバイダサービスが一体となったサービス形態、光コラボレーション。ものすごく大雑把にいえば窓口と料金収納の一本化である。別々に契約するよりも低料金となるため本来なら利用者にとってメリットは大きいはずなのだが、どうもいい評判を耳にしない。技術的には従来のサービスと何ら変わらないはずなのに転送速度が極端に落ちたというクレームがものすごく目立つ。中には 1Mbps を切ってるようなケースもありどのへんが光なのか突っ込みたくもなる。

現状どうなってるかわからんが、通常の光回線の基幹線あたりの収容数は局内スプリッタで 4分岐、局外スプリッタで 8分岐(配線ブロック)の 32 世帯が基本で(フルに収容した状態での個々の帯域は約 30Mbps だが実効速度としては 20Mbps 前後と思われる)、CATV なみに数百世帯とか収容してる可能性はあんまりないはず。てか収容回線をノンコラボと分けるのは物理的に無理じゃろうから帯域制御するしないは ISP レベルの話になる。それが個別なのか一括なのかは、なんとも(そもそも制御してるのかどうかもわからんが。

が、わしのようないろいろやましい過去を引きずってるクレカ難民としてはそもそも契約できるできないの次元で苦労するので、料金収納の一本化というのはものすごくメリットが大きい(楽天銀行の口座振替で済むからな)。さすがに常時 1Mbps ってこともあるまいし、快適に使ってる人だっているようだし。それに(ルーターがマルチセッションに対応している必要はあるが) ISP を追加契約できるのであれば楽天ぶんの 350円※を余計に払ってでも使い続ける価値はあるのではなかろうか?

フレッツ 光ネクスト マンション・ギガラインタイプ プラン1 通常料金 3,450 円として

楽天コミュニケーションズ※ 旧フュージョン・コミュニケーションズ株式会社 ニュースリリース

さすが楽天、およそ ISP の公式サイトとは思えない胡散臭い作り。まあ楽天に限らず光コラボはあまりいい評判を目にしないが、回線品質よりも未だに詐欺まがいの売り込みが後を絶たないのが、もうね。

特徴はこんなところ。

  • メールアカウント 10 個まで無料(ドメインは gol.com )
  • ルーターレンタル( Wi-Fi 対応は NTT 東のみ)は月 300円
  • IPv6 には対応してない
  • 毎月楽天スーパーポイント200ポイント加算

サポートの質はお察しで。

2016-07-30 固定回線契約

仕事の合間に申し込んでみたら、あっさり工事連絡がきた。固定回線なんて4年ぶりくらいだよ。工事予定日は 8 月 9 日。ひとまず一か月くらい使ってみて、話にならないようならルーター自前で用意して別の ISP と契約するわ。上下ともに快適な速度出るようになったら、久々に B地区鯖を復活させてみるか。

なお、現在利用中の WiFi ルータはどういうわけか料金が掛かってないのでそのまま使い続ける(ずっと引き落とし掛かってないんだけど怖くて問い合わせできないwwwwww)。つか固定回線引いたらいよいよスマホチャレンジやな。はよ身分証作らんと。

2016-08-09 Link = 100Mbps

回線工事の日がやってきた。室内の情報コンセントまでの配線がすでに存在するので、作業は ONU 設置と接続テストだけ、ものの 5 分程度で終了。ルーターがまだ届いてないので、ひとまず ONU の RJ-45 に直結し OS 標準の PPPoE で接続してみた(注:間に 100BASE-TX のスイッチ挟んでるので 100Mbps が上限になる)。

各種速度計測サービスのうち、もっともパフォーマンスのよかったのがこれ※。あくまでもベンチマークとはいえ、上り 90Mbps 以上でちょっとびっくり。

ほかの計測サービスも含め、キャリア判定が丸紅系のアルテリア( VECTANT )なんだよね。逆引きすると確かに“ ***-***-***-***.tokyo.fdn.vectant.ne.jp ”だ。フュージョンとアルテリアって IP 電話網では相互接続してるみたいなんだけど、データ回線も相乗りしてたりするんかな(パフォーマンスに悪い影響がないならわしとしてはどうでもいい。

問題は実際の利用速度である。先月の競馬場花火大会の動画がほぼ 100MB なのでこれを FTP で B地区鯖に転送してみる。

何度か繰り返してもっともよかったのが

  • 104,725,693バイト転送完了 (00:24.1) 4.14MB/秒 ※アップロード
  • 104,725,693バイト転送完了 (00:55.1) 1.81MB/秒 ※ダウンロード

となった。上りは安定してるが下りはけっこう変動が激しい。

JDownloader 2 で適当なポエムをキューに放り込んでみる。

  • 単一ダウンロード ピーク 2.5MB/s 平均 1.5MB/s(分割数:10)
  • 並列ダウンロード ピーク 7.5MB/s 平均 5.5MB/s(分割数:10)

ポエムはストレージやファイルなど個別のばらつきが激しくて一概にはいえないのだが、並列で 5MB/s 超えてるなら十分使えると判断してよさそう。

それと回線のキャパシティが桁違いに向上したのはめちゃくちゃ嬉しい。WiMAX は実行速度よりも同時コネクション数のシビアさにほんと頭を抱えていたけど(たとえばブラウザでダウンロードしてる最中にハングアウトでやり取りしするだけでもけっこう切れるwww)、途中で切れたりしなくなった。何かをするのにほかの作業を中断する必要もないし、YouTube で 1080p 再生しても止まったりしないし、Windows Update (のバックグラウンドダウンロード)に冷や冷やしないでいいし、安定回線のありがたみを噛みしめている。

そんなわけで、中年男性もニッコリ。なんだか賭けに勝ったような気分だぜ。結局のところゴミ回線と神回線の差は居住地域次第の運任せ、というみもふたもないお話。

追記

BNR を再計測してみたら。

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2016/08/09 17:08:48
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 69.43Mbps (8.68MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 90.40Mbps (11.30MB/sec)
推定転送速度: 90.40Mbps (11.30MB/sec)

上り(アップロード)速度テスト結果
データ転送速度	170.21Mbps (21.27MB/sec)
アップロードデータ容量	1000kB
アップロードに要した時間	0.047秒
測定日時	2016年08月09日(火) 17時12分

ちょっとワイヤースピード超えてるんですけど。キャリアが 1Gbps でも室内は Fast Ethernet スイッチ経由してるので 10MB/s が物理層の理論値( リンク速度 100Mbps = 12.5MB/s だが 8b/10b エンコードのぶん減る)なのだが、テストファイルが小さすぎて計測ミスでもしてるのか。

このへんで頭打ちなので安物ハブ(エレコム)のスイッチイング処理の限界と思われる。近いうち GbE スイッチに変えよう。2~3台なら GS105 で十分じゃろ。PoE も要らんし。

2016-08-13 Link = 1Gbps

ONU の設置場所を変えて、PC 直結(リンク速度 1Gbps )で試してみた。

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2016/08/14 05:06:36
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 392.06Mbps (49.00MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 634.61Mbps (79.31MB/sec)
推定転送速度: 634.61Mbps (79.31MB/sec)

上り(アップロード)速度テスト結果
データ転送速度	400.00Mbps (50.00MB/sec)
アップロードデータ容量	1000kB
アップロードに要した時間	0.020秒
測定日時	2016年08月14日(日) 05時01分

うほーっ!

むほーっ!

アプリケーション個別に測ってみると FTP で上下ともコンスタントに 8MB/s 以上をキープ。

つか B地区鯖の帯域割り当てが 100Mbps なのでこれ以上はどうやっても出ない。

anonymous FTP で RING 鯖から適当な ISO イメージ落としたらあっさり 30MB/s 超え、1.8GB のダウンロードが 1分で終わった!ついでに YouTube に 3046MB の MP4 動画をアップしてみたところ、所要時間は目測で 78秒≒39.05MB/s 。驚異的。

JDownloader 2 ではなんと 50MB/s 超えとる。ベンチ結果ならともかく 22時台のいちばん混雑する時間帯に実働で 400Mbps だよ?ひょっとしてスマホとかの無線通信が浸透した結果、固定回線に余裕ができてるんじゃなかろうか。ちなみに 5 本並列の 10 分割くらいがいちばん効率よさそうな感じで、コネクションあたり(単一ダウンロード分割なし)は 5MB/s 程度で頭打ちだった。適切にチューニングすればもうひと伸びしそうだけど別にいいよ今のままで。

そんなわけで、ようやくギガ男爵がギガのパワーを手に入れた!!というお話。

なお Windows 10 の PPPoE プロトコルスタックはどういうわけか自動起動に対応していない。rasdial 接続名 アカウント パスワードでバッチ処理できるか試したけどダメ。マイクロソフトコミュニティを洗っても解決策はなかったので、自動接続するにはおとなしくルーター導入するしかなさそう。まあたいした手間でもないんだけどね。

2016-08-27

Ookla Speed Test、面白いわ。何より計測に使うホストをいろいろ選べるが素晴らしい。加えて PING 結果も含め履歴を残してくれるのはすごい助かる( TTL の値もあるとなおよかった)。うちの場合、安定して速いのは次の 4 ホスト。

いずれも ラウンドトリップタイムは 10ms 以下で、下り 700Mbps / 上り 800Mbps を超えるのもこの 4ヵ所のみ。

用語の使い方ひとつでオツムの程が知れる

以前、「PING が高い」という表現を見かけてものすごい違和感を抱いたことがある。オンラインゲーマーにとってはレスポンスが命だからレイテンシとして“高い”“低い”という表現になるのだろう。が、PING 結果は応答時間で単位はミリ秒なんだから「戻りが“速い”“遅い”」もしくは「応答が“よい”“悪い”だろ」と突っ込まずにはいられなかった。そもそも PING 自体はコマンドなんだから高い低いを使うならせめて略さずに“ PING 結果 ”でさ(それにしてもラウンドトリップタイムであって“ PING 値 ”なんてものは厳密には存在しない)。

あと PING 結果の単位に大文字の“ M ”使うのもやめようよ(それはメガだよ、ミリは小文字)。秒も小文字の“ s ”が正解で、大文字の“ S ”はもちろん“ sec ”も SI 単位としては NG。細かいようだけど、たとえば通信量における大文字の“ B ”はバイト、小文字の“ b ”はビットを表す慣例のように、大文字小文字で意味が変わっちゃったりすることもあるんだからこのへんの使い分けに無頓着なのは「俺は知ったかのアホです」と喧伝して回るようなもん( BNR も /sec 使ってる時点でけっこう適当なわけ。

旧 WiMAX+ の測定結果 ランクは D-

これまでのベストスコア(下りは 740Mbps が最高)

午前 4時をピークに時間帯によって下り 350~700Mbps、上り 600~850Mbps の間で変動しているが、Ookla の回線評価は National / Global ともに A+ の最高評価。素晴らしい。

安物ルーターだと PPPoE の実効スループットが不足するかもしれんな。BNR はというと、

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2016/08/24 04:27:12
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 555.38Mbps (69.42MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 1246.22Mbps (155.75MB/sec)
推定転送速度: 1246.22Mbps (155.75MB/sec)

上り(アップロード)速度テスト結果
データ転送速度	2000.01Mbps (250.00MB/sec)
アップロードデータ容量	1000kB
アップロードに要した時間	0.004秒
測定日時	2016年08月27日(土) 07時33分

たまに計測ミスでおかしなことに(なぜか 1Gbps 超えてる

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2016/08/19 11:55:30
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 361.99Mbps (45.25MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 503.01Mbps (62.86MB/sec)
推定転送速度: 503.01Mbps (62.86MB/sec)

上り(アップロード)速度テスト結果
データ転送速度	250.00Mbps (31.25MB/sec)
アップロードデータ容量	1000kB
アップロードに要した時間	0.032秒
測定日時	2016年08月19日(金) 11時57分

日中でこんなもん。上下とも 400Mbps (バイトに換算すると 50MB/s )はコンスタントに出るんだから文句のあろうはずもなし。んまあ、海外にゃ化け物がおるけどな。

4Gbps って 500MB/s だぞ、もはや鯖が追い付かんじゃろ( X540 …いやこれは NIC 4枚挿しというか IEEE802.3ad か)。NURO 10G とかどんな世界なんだか想像もつかんが、もうホスト側の帯域やストレージ転送が追い付かなくなるケースが続出するだろうから、個人のアクセス回線としては 1Gbps フルに出れば十分じゃろ。

Chrome の拡張機能もあるんだね。

ギガ級回線の有意義な利用方法とは

ダウソ厨的な発想は置いとくとして、ローカルネットワークと謙遜ない帯域を確保できるのであれば、バックアップ環境にクラウドという選択肢が実用レベルで見えてくる。すべてのデータとなるとさすがに容量面で厳しかろうが、1TB 程度なら高額なサービスを契約しなくても十分間に合いそう。企業であれば拠点間で相互に最重要データを持ち合うことで大規模災害などにも対応できるじゃろ。

重要なバックアップは複数のメディアに分けると同時に、物理的に異なる場所で保管しなきゃ意味ねえ、というお話。HDD と DAT と BD に分けたところで建物丸ごと地震で倒壊したり火事で焼けちゃったらおしまいだろ?

いやバックアップではなくメインストレージをクラウドで運用することだってできる。OneDrive には PrintScreen でキャプった画像をすべてクラウドに保存するおせっかい機能があって、以前の WiMAX+ んときはそのたびに回線が滞るから無効にしてたんだけど、今は有効にしてもまったくストレスがないし、Office ドキュメントも OneDrive に保存してるけどローカル運用とぜんぜん差を感じないもん。

さすがに DVD や BD のトラックイメージ丸ごととなるとロード時間だけでなく(実装によっては)メモリにも負担が掛かりそうだけど、100MB 以下のデータであればすべてクラウドに保存でノープロブレムかも。

もちろん、セキュリティにおける不安は別の話で、実際のところそっちのほうが障壁としては高い気がする。クラウド保存は外部からのハッキング・クラッキングのみならずサービス提供者による覗き見というコンプライアンス面での信頼性を抱えるし、さっきの企業の拠点間バックアップにしても、VPN にするとスループットが 1/10 以下に落ちてせっかくの高速回線も宝の持ち腐れ(まあやりようはあるが。

それならば、いっそホームクラウドとして自宅のマシーンをクラウドに見立ててリモートからアクセスする逆発想のほうが面白そう。固定 IP でなくてもダイナミック DNS による FQDN でアクセスすればよいわけで。この場合もセキュリティには細心の注意を払う必要はあるが、覗き見の心配をしないで済むのは大きなメリット。正直なところ自分の大事な部分を委ねられるほど他人のモラルを信用できないし、そこを踏み越えた人に対するペナルティも甘いと感じるのじゃ。それに外部サービスはいつその内容が変更になったり、廃止となるかわからない不安もあるからねえ(わしが自分のサイトでブログなどの外部 CMS を利用しない理由もそこらへんにある)。ま、スマホ持ってないから外部アクセス自体ほぼ発生しないんだけどねw

そんなわけで、せっかくパワフルなインフラを手にしたのだから、久々にいろいろ実験してみようと思う。

2016-08-29 ルーター導入

解約はいつでもできるみたいなので、9月より Wi-Fi ルーターをレンタルすることにした( 機種は PR-500KI あたりじゃろか。申し込んだ翌日にサポートから直電。担当のおねいさんがたどたどしく、明らかにわかってないけど「マニュアル通りがんばってます」って感じがかわいかった。

フレッツ・スクウェア(今は“サービス情報サイト”に名前変わったらしい)のフレッツ速度測定(IPv6)サイトにアクセスしてみる。楽天ブロードバンドは IPv6 未対応だけど構内なのでアクセスできるのかな?

いきなりすごい速度出た

回線ガラ空きなのかと思ってフロアの配線盤を見るとけっこう加入者はいるようで。

うちは5階建てだからプラン 2 の 16世帯は軽くクリアしてそう。プラン 2の場合フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプの料金は 3,050円※なのでプロバイダ料金は 750円。普通に楽天ブロードバンドを契約するとプロバイダ料金 900円なので 150円安く済んでることになる。

※ルーター不要の場合の料金。ルーター込みだと 3,450円。

2016-09-06 RT-500MI がやってきた

ルーターが届いた。わけのわからない楽天の独自仕様…なんてこともなくフレッツ標準の第五世代ホームゲートウェイ製品 RT-500MI である。回線申し込み時にルーターレンタルも頼んだら ONU 一体の PR-500MI だったのかな。

PR-500MI / RT-500MI は三菱電機、 PR-500KI / RT-500KI は沖電気製。いずれも NTT のリファレンスに基づいた製品なのでメーカーによる違いはないとのことだが、さて。

ざっくり取説に目を通して Wi-Fi モジュールの取り付けや初回起動時の挙動、管理画面への入り方を軽くチェックして電源投入。あっさり片付いた ONU とは違ってけっこう長いこと赤い LED が激しく点滅、たぶんファームアップでもやってるんだろう。落ち着くまで 15分くらいかかった。

そのすきに壁掛けの準備に取り掛かる

最低限の PPPoE 情報を登録したらまずは LAN の基本設定。わしはサブネットの最後をゲートウェイに割り当てる習慣があるんだけど、後回しにするとアドレス変えるタイミングなかなか取れなかったりするんで。

サブネットの先頭はルータ自身のアドレスや DHCP スコープ範囲だったりすることが多い。たとえば不用意に誰かが勝手にルーター繋いだりした場合でも、ケツに重要な機器割り振っておくとアドレスの競合が起きにくいわけ。ま、家庭レベルで気にすることじゃないんだけどね。

000番台~
クライアント用、アドレス割り当ては DHCP
100番台~
サーバ用、アドレス割り当ては固定
150番台~
テスト用、アドレス割り当ては任意
200番台~
プリンタ・ネットワーク機器用、アドレス割り当ては固定

いわゆるクラス C ならこんな感じ。トラブルんとき便利なので自分のマシーンのアドレスは DHCP サーバで予約しとくことが多い( 100番以降の固定アドレスプールを使わないのは、用途が違うものをごちゃまぜにすると機器管理の見通しが悪くなるから)。

あとはポートフォワードの設定追加しておしまい…じゃない、無線が付いてるんだっけな。

RT-500MI は 2.4GHz の IEEE802.11b/g/n を 2つ、 5GHz帯の IEEE802.11ac/n/a が 1つ、 計 3 チャンネルのアクセスポイントを同時利用できる。残念なことにうちの AmazonFire くんは 2.4GHz の 11 b/g/n シングルバンドなので 2.4GHz ひとつ残してあとは止めておくか。ひとまずはこんなところかね。

スループット測定

いつもの袖ヶ浦サーバ。

ベストには程遠いけど十分出てる部類。

2016-09-07 VPN の設定とアクセス

※導入経緯とか書いたんだけどなぜか消えちゃった!思い出すのめんどくさいのでまたね。

作成した VPN 接続は C:\Users\username\AppData\Roaming\Microsoft\Network\Connections\Pbk\rasphone.pbk に設定が保存されるのでバックアップはこれをコピーすればよし、復元も同じフォルダに戻すだけ。ただし接続ユーザーとパスワードはクリアされるので別途記録しておく必要がある。

2016-09-23

Wi-Fi 接続のパフォーマンス。といっても端末がゾン Pad しかないので遅い遅いw

ベストで上下 40Mbps ちょい。Amazon Fire 5th の接続無線規格は IEEE802.11n 。ただしシングルバンドのみで 2.4GHz 帯しか使えないからまあ、こんなもんじゃろ(これでも WiMAX+ に比べりゃずっとマシ)。11ac 対応の閣下の ZenPad 8 があればもっとはっきりわかるんじゃが。

同じホストに PC からだとこれくらい。

2016-11-29

4か月ほど使ってみたが、いわゆるテレホの時間の速度低下が著しい。実測で 9MB/sec 程度まで落ち込む。たぶん同じマンションにヘヴィユーザーがおるのじゃろ。まあ一番はたぶんわしだろうし並列なら 1時間で 50GB くらい落とせるんだから文句はいうまい。というか落ち込んで 100Mbps 回線程度のパフォは維持してるなら上々でしょ。この先どうなるかは知らんが。

なお明け方は 500Mbps くらい出るし、上りはいつもそれくらい出てる。

2017-04-14

久々に計測(プラットフォームが Flash から HTML5 に変更された。

深夜でこれ、かつての最速常連筑波や袖ケ浦をはじめ多くのホストが 200Mbps 以下に大幅に失速

導入当初からするとだいぶ失速してるけど、それでも実測でオンラインストレージで 20~30MB/s 、YouTube なら 40MB/s くらいはコンスタントに出てるから十分よ。

2017-05-02

大幅失速の原因は SoftEther VPN と判明。コイツがやたらとセッション張りまくるおかげで普段の DNS 応答もクソ悪かったんだけど、未使用時無効にしたら筑波や袖ケ浦も下り 5~600Mbps まで復活したよ。

多少遅くなってるけどぜんぜん目を瞑れる範囲。

補記

主な PC 向け速度計測サービス。RBB や Radish ( NURO 光)など JAVA を用いるものは除外( Firefox も Chrome も最新版は JAVA というか NPAPI のサポートを原則打ち切ってるため)。

Speedtest.net by Ookla
2016年現在のワールドスタンダードな速度計測サービス。任意の計測ホストを選べるので最高速アタックはもちろん、履歴も残せるので時間帯や拠点の違いによる比較など使い勝手がよい。全計測結果中の順位によってグレードが割り振られるのも心憎い。Flash 使用。
参考:下り 740.13Mbps 上り 874.57Mbps ※ SODEGAURA
BNR スピードテスト
2000年からやってる国内の老舗。計測ホストは WebArena 、うちからの RTT は 5ms 前後。計測結果をコピペしやすいせいか掲示板等での指標によく用いられるが、バラツキが激しく誤計測もけっこう多いので拾うデータには注意してほしい。Flash 使用。
参考:下り 1246.22Mbps 上り 2000.01Mbps ※どうみても誤計測
参考:下り 858.88Mbps 上り 615.39Mbps ※ふつうはこんなもん
NDT (Network Diagnostic Test) - M-Lab
Google が提携してるサービス。RTT 10ms 以下で海外計測サービスの中ではかなり優秀な部類( Jitter の振れ幅が不安定だが)。そのうち Google の検索フォームで「インターネット速度」で回線速度測れるようになるらしいぜ。
参考:下り 379.56Mbps 上り 389.92Mbps
ブロードバンドスピードテスト
2007年からやってる。計測ホストがランダムで、海外鯖だと目も当てられない結果に終わることも多い。地域の計測平均を載せてるのはいろいろ参考になる。
参考:下り 409.51Mbps 上り 377.13Mbps ※ Tokyo 1 ホスト
OpenSpeedTest
HTML5 による計測サイト。Windows アプリも提供してる。国内ホストを用いるので海外サービスの中では速度はまずまず出るほうかな。
参考:下り 521.30Mbps 上り 316.80Mbps
Fast.com
わりと新しいサービス。計測は下りのみ、しかも端数切捨て。気休めに。HTML5 使用。
参考:下り 540Mbps
USEN スピードテスト
これまた古く、GATE 02 サービスインの頃からやってる。手軽だけど計測は下りだけで、精度もよくわかんないのでこれまた気休めに。Flash 使用。
参考:下り 155.005Mbps
ラピッドネット
国内最速のスピードテストサイトとか謳ってる時点であまり信用ならない(スループットは経由するネットワークに依存するだろ)。上りがあんまり出ない。
参考:下り 221.9Mbps 上り 31.3Mbps
Internet Speed Test - HTML5 Speed Test
SourceForge による HTML5 の多角的テスト。計測は複数のホストと通信してるっぽい。うちの場合上りがあんまり出ないし RTT も 120ms とやたら遅い。
参考:下り 322Mbps 上り 41.0Mbps
フレッツ速度測定(IPv6)サイト
NTT 東日本の速度計測サービス。当然フレッツ専用で下りのみ。NTT 構内網での計測なのでインターネットトラフィックの影響を受けない、限りなくナマの帯域を知ることができる(裏を返せば外部ホストとの通信でこれ以上は出ない)。
参考:下り 892Mbps

念のため JAVA 使用サイトの結果も残しとく( Chrome や Firefox で無理やり NPAPI を動かすくらいなら IE 11.0 を推奨 )。

RBB Speed Test
参考:下り 513.0Mbps 上り 498.5Mbps
Radish Networkspeed Testing
みんなの測定結果は参考になる。
参考:下り 674.4Mbps 上り 827.0Mbps
NURO オリジナル通信速度測定システム ※Radish だがホストは違うかも
参考:下り 605.5Mbps 上り 809.4Mbps

参考値は主に深夜 3時から早朝にかけて計測した中での最高結果を掲載。前述のとおりアプリケーション実測で 50MB/s を記録してるので、400Mbps 以下の結果に終わったサービスはあんまりあてにしてない( 400~500Mbps 前後に結果が集中するサービスは実態に近いといえなくもない)。が、こんなもの計測環境によってどうにでも変わることには留意してほしい。

HTTP / FTP ダウンロードの実測は Linux ディストリビューションなどを落とすとよい。

今んとこ、iij.ad.jp からの 66MB/s が最高( 4GB の DVD ISO が1分)。

※ Windows 10 はデフォルトで RWIN 自動調整が有効になってるから下手にいじらないほうがよいよ( XP の頃とは違うのだよ。

脚注

配線ブロック
NTT がケーブルを施設する際の区割り。局外スプリッタで8分岐された範囲※。だいたい世帯数 50戸前後を目安にしている。同じ世帯数の配線ブロックでもお年寄りの多い地域とかだと実質的に使える帯域が広くなるわけ。
参考:NTT東日本:光配線区画※PDF
※帯域保証 1Gbps の上位ネットワークの下に5ポートのハブ、その下に9ポートのハブをぶら下げてると考えるとわかりやすい。この 9ポートのハブの範囲が配線ブロック。
参考:総務省資料:分岐単位接続料設定の適否について※PDF
スライド 3 及び 4 を参照。特にスライド 4 の NTT と他事業者の言い分の違いが興味深い。
参考:So-net:加入光ファイバに係る接続制度の在り方について※PDF
こっちも併せて読むと面白いよ。ダークファイバ 議論然り、FTTH は NTT と他事業者のせめぎ合いの歴史が続いてるのじゃ。
PoE
Power over Ethernet 、LAN を利用した受給電。正式な規格は IEEE 802.3at 。利用できる LAN ケーブルはカテゴリー 5 以上の UTP で、受給電に芯線の 1・2・3・6 番を用いる TypeA と 4・5・7・8 番を用いる TypeB がある。
PoE がネットワーク機器をコンセントから解放し設置場所をフリーにする画期的技術なのは間違いない反面、UTP はもともと送電を想定しているわけじゃないから導入・扱いは慎重に(電源ケーブルを扱ってる、という自覚を)。
1Gbps 超えてる件と 1G-EPON
フレッツ光ネクストなどで東西 NTT が採用しているギガビット級光伝送規格 GE-PON は事実上 1G-EPON( IEEE802.3ah )のローカル仕様といってよいのだが、1G-EPON の規格上のスペックは上下 1.25 / 2.5 Gbps なので回線的には 1Gbps 以上出る可能性がないわけじゃない(ただし ONU より後ろは 1000BASE-T( IEEE802.3ab ) なので結局そこで 1Gbps がリミットになってしまうし、どのみち上り 2Gbps はあり得ない。
NURO 10G で採用しているのは XG-PON( 現時点ではまだ ITU-T 勧告で IEEE 規格ではないが、802.3av となる予定 ) という GE-PON の上位互換規格。
理論値と実効スループットについて
有線通信の主流規格であるイーサネットは 8b/10b エンコーディングを採用しているので、通信に占める実データの比率は 8 割で残りはクロック信号によるオーバーヘッド。つまり規格上の理論値の 8 割が実効スループットの上限となる。
たとえば IEEE802.3u ~いわゆる Fast Ethernet ~の規格スピード 100Mbps であれば実効 10MB/s 以上出ることは“あり得ない”。さらに実際の通信ではパケットヘッダや 3 WAY Handshake などによるロスも発生するため研究室などの特殊な条件下であっても理論値の 100% にはならない(たまに P2P とかで「 12MB/s 出た!」とか騒いでる人いるけど単なる測定ミスだから)。なお無線はさらに理論値との乖離が激しくなるため半分も出れば御の字程度に考えとくほうが健康的。
イーサネットに限らず USB 3.0 や PCI Express なども含め、シリアル転送はその性質上クロック信号をパケットに埋め込む必要がありこのオーバーヘッドをゼロにはできないが、損失が 2 割ってのはあまりにもアホくさい、ということで PCI Express 3.0 では効率のよい 128b/130b エンコーディング ( 損失 1.5% )が採用されている。8b/10b では 「128bitのデータ」をやりとりするのに物理層を流れる通信量は 160bit 必要だったのが、128b/130b では文字通り 130bit で済むようになったわけ。
ちょっと脱線したけど、アプリケーションがやりとりするデータの実効スループットは有線ネットワーク上を流れるデータの 8割、ということは知っておいて損はないと思われ(現在のコンピュータは 1 byte = 8 bit なので bps を 10 で割ればおk( ex. 500Mbps → 実効 50MB/s )。