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フラッシュ - Nissin MF18

直販サイトで4万円。いわゆるリングストロボ。

Nissin MF18

内蔵だろうが外付けだろうが、何も考えずにフラッシュを使うと硬い光となり近距離の被写体の影がはっきり出すぎて不自然な写真となってしまう。この傾向は特にマクロ撮影で顕著となるため、発光管がレンズを円周状に囲むような形状が考案された。これがリングストロボである。まあ画像を見てもらうのが何よりも早いだろう。発光部がレンズの光軸上にあるため、内蔵やクリップオンストロボによる近接撮影で問題となるレンズ鏡胴によるストロボ光のケラレ(要するに影)の心配がない。また構図中心部に対し光が均質にあたるメリットもある。前述のようにマクロ撮影が主な用途だが、ポートレートにおいてもアイキャッチ(瞳に映る光源)が円形となることもあって、キャッチライト含め雰囲気作りに多用されている。

プロがスタジオ撮影などで円形のアイキャッチを入れる場合、独立したリングライトを併用した多灯撮影を行うのが一般的(レンズ装着型そのままだと肌などのテカリが強く出てしまう)。

MF18は77mmの大口径レンズに対応しているほか、リングサイズの可変機構や左右分割光量調整を備えているのが特徴でFP発光や後幕シンクロ機能が可能。基本仕様もガイドナンバーも16とまずまずの光量でエネループや外部電源にも対応などかなり使い勝手のよさそうな製品になっている。照射角度も80度と超広角でもない限り問題なさそう。

内蔵フラッシュはGN10前後のものが多い。D300もD810もGN12。最近主流のワイ端24mmの対角画角は約84度なので、トリミング前提でギリ使えるってところか。

ニッシン

なおケラレの心配がないのはストロボ光であり、広角レンズやズームのワイ端などではリングの一部が画面に写りこむ可能性はある。

参考:薮田織也の物撮り講座 - ストロボ達人への道!

2013-06-25

個人的に、プロとアマの技量面で最大の差がつくのはストロボ撮影と思う。スタジオでのモノブロック多灯なんて想像もつかない領域だし、単発にしたってバウンス角度やデフューザーの有無、レフ板の配置なんて素人にはまるでピンとこない世界である。そんな中で手っ取り早くプロっぽい写真を撮れる魔法のアイテムがリングストロボ。マクロやポートレートでこれほど重宝するアイテムもないんじゃないかと思う。オレがメーカーの人間だったらコンデジの内蔵フラッシュは全部リングストロボにするよ。

んまあ、こいつをゲットしたところで問題はモデルがいないことなのだが(ピュア。

2013-09-11

先月よさこいを撮ったんだけど、雨のち曇りで非常に暗かった。被写体までの距離がそこそこあるので内蔵ストロボじゃ光量ぜんぜん足りない。ISO400で5mの被写体に対してF8まで絞ると5x8÷2=GN20は必要。D300の内蔵フラッシュはGN12なのでISO1600まで感度上げる必要があるわけだ(そりゃ開放ならGN12で十分イケるけど、人数けっこういるから全体撮ろうとすると被写界深度10mくらいは必要なんだよ)。リングはリングであると便利だけど、こういうイベント撮ろうと思ったら、やっぱりクリップオンタイプのストロボがないと不便だなあ、と思った次第。

ニコンだとGN28のSB-700あたりが妥当なんだろうけど4万4千円といかんせん高いw ニッシンなら同クラスのDi700が定価で2万ちょいだもん。SB-700の実売価格は3万弱とはいえ、ニッシンならGN40のフラッグシップモデルDi866 MARK IIが買えちゃうw

コスパ的にはDi622 MARK II(GN32)が良さそう(オートFP発光に対応してないのが残念)。でも競馬シーズン始まるとストロボまったく出番がなくなるので、きっと忘れちゃうと思う。

脚注

ガイドナンバー
GNと略される。ストロボの光量の目安で、感度がISO100で1m先の被写体に対して適正露出になる絞り値を示し、次の式が成り立つ。
  • GN÷絞り値=発光距離(m)
  • GN÷被写体までの距離(m)=絞り値
またGN値は感度を倍にした場合、その平方根を係数として掛けてやる。ISO200ならGN値は1.4倍、ISO1600なら4倍。
なおGNはあくまでも光量の指標なので、レンズの焦点距離によっては光量そのものは足りていても照射範囲が狭くて周辺が暗くなってしまうこともある。ストロボによっては照射範囲(角度)が変化し、(分散光と収束光の明るさの違いにより)焦点距離によってGN値が変わるものもある。