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※D 一桁をポンと買える人には関係のないお話。

デジタルカメラ - Nikon D500

発表時のニコンダイレクト直販価格 259,200円。DX フラッグシップを名乗るに相応しい APS-C 最上級機。2016年3月発売予定。

Nikon D500

キャッチコピーは世界はここまで、凝縮できる。またはD5 同等の最高性能と進化した機動力を融合した DX 最強モデル。2007年当初よりスポーツ系アマチュアフォトグラファーから絶大な支持を得たD300、その正統後継機が9年前と同様にフラッグシップである D5 と併せて発表された。

D7100 や D7200 なりを「D400」と銘打つようなその場しのぎの手段に出ず、D300 に惚れ込んだ人たちが納得できるだけの製品として D500 を作り上げたことは素晴らしい。が、先代の発売から9年はあまりに長すぎた。がんばって D 一桁にステップアップした人、7D2 をきっかけにマウント変えた人、D810 で代用するうちに DX フォーマットに対する興味を失ってしまった人…ニコン党にとって垂涎の的だった 7D2 の売れ行きがあまり芳しくないことで APS-C フラッグシップというニッチが消滅するのも時間の問題かとヤキモキしたりもした。

…それでもこのカテゴリーを切り開いたのはほかならぬ D300 である。その後継機たる D500 には、すでに FX に移行した人やマウントを変えた人を再び振り返らせるだけの魅力が詰まっている。

数ある魅力の中でも特筆すべきは14bit RAW での連続撮影枚数が 200 枚に達していること。多くの D300/D300S ユーザーが口にしていた最大の泣き所を克服どころか必殺技にまで鍛え上げたような気合の入れ方である。

D300/D300S の 14bit RAW は連続撮影枚数がわずか 21枚、コマ速に至っては 2.5 コマ/秒とD50並みまで落ちたのだw 12bit RAW ではコマ速度こそ 8 コマ/秒だが連続撮影枚数は 18 枚。実際に20秒もレリーズ押しっぱなしなんてことはまずないけど、2秒連写x 5 回とかはザラにあるので、困った困った。

さらに D300 やD810などにおけるコマ速アップが縦グリ装着時の隠し機能だったのは純正バッテリー( EL-EN15 )の電圧では高速動作に限界があったためだが、D500 はボディのみで 10 コマ/秒を達成。内蔵フラッシュをオミットしたことやダブルスロットの片方が XQD な点は賛否が分かれそうだが、それ以外には一切のスキがない。

ニコンニコンダイレクト

D3/D300/D700 はニコンがデジタル新時代に入ったことを予感させるものであり、実際に名機として長く愛された。そんな9年前と同じ予感を、D5 と D500 は抱かせてくれる。

2016-01-07

遅いって!!!!!!!!

待ちくたびれてどんだけ移行したと思ってるのか。それでも出したから許す。しかもこんなすげえスペックで。高感度性能次第では D1 桁を食うぞこれ。

わしは D7100 が発表されたときD7100 を D400 という名前で売ることだってできたはずで、そうしなかったニコンの企業姿勢は素晴らしいと書いたんだけど、DX フラッグシップは共用できるパーツが少なすぎるから、当時みんなが納得できる D400 を出そうと思ったらコスト的に無理だったんだよ(あのときリトル D4 と呼べるスペックを実現したら40万円超えたんじゃないの。

さらに DX フラッグシップに求めるオレ要件として次のようなものを挙げた。

  • 発売時の実勢価格20万円台→25万円前後?
  • 連写速度 8 コマ/秒以上( JPEG/12bit RAW,縦グリ併用時でも可
    →ボディのみで 10 コマ/秒( 14bit RAW )
  • 縦グリは単三型電池対応→MB-D17
  • 14bit RAW/ADL/NR 使用時の連写速度 6 コマ/秒以上→不明(特記なし
  • 上記条件での連続撮影枚数 40 枚以上→200 枚!
  • 堅牢なオール金属ボディ→モノコック+マグネシウム合金のハイブリッド
  • シャッター耐用回数20万回以上→クリア
  • 上質なシャッター&ミラーフィール
    →D810 とよく似た構造( D5 のステッピングモーター制御とは異なる
  • レリーズタイムラグ 50ms 以下→不明
  • アンチダスト→不明だがまず問題ないはず
  • 防滴仕様→不明だがまず問題ないはず
  • ボディ内レンズ駆動モーター→AF カップリング装備
  • 記録メディア CF ( UDMA7 対応、デュアルスロットなら CF/SD
    →XQD + SDXC ( UHS-II )のデュアル
  • D4 と同等の F8 対応 AF センサー( Advanced Multi CAM 3500DX?
    →-4EV 対応 153 点マルチ CAM 20K, 別途 AF 専用エンジン搭載
  • 電子水準器→不明
  • 画素数は D300 以上ならどうでもいい→2088万画素
  • 24 メガなら 1.3 クロップ&高速化を
    →1.3 クロップ時に D300 と同じ画素数( 4272*2848 )
  • 低 EV 条件で常用できる ISO1600→不明だが常用感度の上限は ISO 51,200, 拡張 1,640,000
  • 動画もどうでもいい→ドットバイドット読み出しの 30fps UHD (いわゆるITU 4K
  • 可能なら円形アイピースの採用→採用、ファインダー倍率約 1 倍!

現段階で判明している情報だけでも 7D2 が出たときの失望感を埋めるのにあり余るけど、中でも 14bit RAW での連写枚数 200 コマは途方もない数字で、わしの撮影フィールドでは完全なストレスフリーを実現できそう。あとは 7 ボルトの EN-EL15 で 10 コマ/秒達成するのかなり大変だったんじゃないかなあ。EXPEED 4 のデキが良いだけに、EXPEED 5 の絵作りがどうなっているのかも興味深いところ。エンジンはMilbeautの第八世代ベースかな。

逆にオミットされた機能は

  • 内蔵フラッシュ
  • AF 補助光
  • CF 対応
  • RGBW 液晶

といったあたり。多灯撮影でのコマンダーとして内蔵フラッシュを利用している人もそれなりにいるだろうけど、その中で D500 を求める人がどれくらいいるのかは少々疑問。ただ一台だけで運用する場合、内蔵フラッシュの有無はけっこう利便性に影響が出る。補助光の廃止については通常の AF が暗所に強くなったことを受けてと推測。もともとスポーツ撮影では役に立つとは思えないし、競馬だとむしろ不要のシロモノだったりする。CF 非対応というか従来機種とのメディア互換性がない点はちょっと気になる。ただ将来的には SD の UHS-II は当たり前に浸透していくはずで問題は XQD のみか。RGBW 液晶は表記がないので詳細はわからない。

RGBW 液晶採用のメリットはホワイト(ハイライト)表示における消費電力の改善と最大輝度の向上だが、RGB 液晶と同一の彩度で同一の明るさを得るにはより強いバックライトが必要になるデメリットもある。

そんなわけで、これは間違いなく買う。本来わしが使うべきは D810 ではないのだ。ただ D810 もめっさ気に入ってるので(性能を引き出せていないだけ)2台体制を前提に皮算用を始めている。理想は5月の 2 回東京開催だけど実際に手にできるのは 4 回東京あたりだろうなあ。レンズも欲しいし。

…発表から間をおかずにさっそく紹介ブログをいくつも見たけど、そのほとんどの比較対象が D7200 (と 7D Mark II )。んまあデジ一入門者に合わせると仕方ないのだが、真のニコン党が比べるのは D300/D300S だからな。

2016-01-15

D500 の高感度画質にはあまり期待しないほうがよい件。以下の表を見てもらえば一目瞭然なのだが、D7200 ほどではないにせよ D500 は D810 よりもずっと画素密度が高いのである。

D5 はこれでもまだ D300 よりずっと密度が低いが、D500 は D810 どころかほとんど 5Ds に近い。センサーや処理チップの性能向上もあるので一概にはいえないが、集積度“4”を超えるモデルの高感度画質はそれなりと思っておいたほうが後でガッカリしないで済むはず。

高感度画質の比較記事は多々あるが、センサーの持つ高感度耐性そのものを見たいのであれば JPEG 撮って出しではなく RAW でのノイズ感を気にするべき。

ついでに D5 と D500 の測距点の比較。

どちらも天地方向でカバーエリアの狭さが気になるが、D500 で 1.3 クロップするとかなり自由度の高いフレーミングができそう。特に FHD 動画ではお世辞抜きに全域をカバーしている。

2016-01-23

D500 基金はまあ、ボチボチ順調でこのままいけば4月末には目標金額をクリアできそうな気配。ただレンズが相変わらずガタのきてる70-200mmじゃせっかくの鬼性能も宝の持ち腐れである。ニーヨンヨンとまではいわずとも、せめて200-500mm80-400mmあたりが欲しいところ。あと逆光耐性の強い超広角が欲しい( 14-24mm 高すぎる。

ちなみに1.3 クロップを使うと画角はおおむね元の焦点距離の倍になる(厳密には 1.95 倍なのだがカメラ業界の慣例として焦点距離における 5 %の違いは誤差の範疇)。クロップ時の画素数は 4272*2848、つまり D300/300S の 12MP に等しい。ただ D810 で DX クロップ撮影していたのは

  • 画角≒フルフレーム換算焦点距離を稼ぐ

以外にも

  • コマ速度を上げる
  • 撮影データサイズを抑え連写枚数を稼ぐ

といった理由もあったため、コマ速が十分でコマあたりのデータサイズを気にしなくても連写し続けることができる以上、D500 で積極的にクロップ撮影する必要はないともいえる(しないとはいわないが、DX フォーマット自体がすでに 1.5 クロップされてるという感覚なのでそこからさらに 1.3 クロップするくらいならテレコン使うべきじゃないのかと)。

ほか個人的に注目しているのは、(ハイブリッド)カーボンモノコック採用による副産物である Wi-Fi 及びSnapBridgeの搭載。カメラ本体の機動力がどれだけ高まろうと即時性による付加価値を生み出すのはスマホ連携などの通信機能であり、撮ることそのものが至上命題のスノッブな最上級機といえども時代の趨勢からは逃れることはできない。撮・即・斬!で TL に撮影画像をうpする工程が大幅に省力化されるであろうこの機能、ぜひ使ってみたいところ。

従来のようなオール金属ボディだと電波系機能の実装は難しい。D500 にあって D5 にない理由もこのへんだろう。

それにしても、カタログ眺めれば眺めるほどスキがない。ハイライト重点測光やグループエリア AF、電子先幕シャッター、モーター駆動のクイックリターンミラー、2 点拡大など D810 や D4S で初採用となった新基軸もことごとく取り入れている(さすがにステッピングモーターによるミラー駆動は D5 専用みたいだけど、D500 でも像消失時間は短縮されてるみたいなので新 AF モジュールや専用エンジンの搭載と相まって合焦速度・精度ともに向上を期待できそう)。欠けてるのは低感度側の ISO64 くらいだけどカメラの性格的に必須でもないし、フルフレーム対応レンズを装着した際にはイメージサークルの周辺部を使わない≒レンズ性能のおいしい部分だけを使うことができる。なにもうこれ一台で全部済むじゃん?いやそうでもないんだよなあ。

望遠領域はフルフレームと APS-C の画角における違和感をさほど気にせずにすむ…言い換えれば D300 なりと 70-200mm の組み合わせはテレコン装着の感覚で振り回せるのだが、広角~標準域はそうもいかない。あるいは APS-C 対応のレンズですらフルフレームで培った焦点距離と被写界深度と画角の感覚を補い切れないのである( 24mm はあくまでも 24mm の画角で使ってナンボというか)。もっというとたとえば DX ニッコールの 16mm を 24mm 相当であると脳に刷り込む作業がワンクッション必要になってくるのだ。もし DX 機種だけしか使っていなければ無関係でいられたかもしれないが、再びフルフレームに戻ってしまったらどうしても違和感を消し去ることができない。それが D810 を残す最大の理由である。

16-80mmは明らかに D500 も意識しての開発だわな。少なくとも D500 が出なかったらこいつがわしの調達候補に上がる可能性はなかった。レンズキット価格は35万円程度か。よいレンズとは思うのだけれども、この画角域はどうあってもフルフレーム機材がない場合の間に合わせという感が拭えないのよね。んま、こいつかどうかはさておき D500 用の標準ズームも 1 本は用意しないといけない。

ま、そんな強弁しなくても、フルサイズでじっくり緻密に撮る D810 と望遠画角のメリット&機動力命の D500 という位置づけも性格もまるで異なる二台体制は想像するだけでも至極強力で、これに慣れてしまったらもう他の組み合わせには戻れないんじゃないかって気がしてくる。さらにありがたいのはバッテリーが D810 と共通の EL-EN15である点。予備バッテリーを複数持つのは当然だが、種類が同じなら現状での追加投資が一切無駄にならずに済む(まあグリップ性の問題で MB-D17 もいずれ買うことになるとは思うのだが)。今のところ記録メディアの互換性に難があるけれども、D810 後継機はおそらく D500 と同じく XQD + UHS-II 対応 SD のデュアルスロットになるだろうから、SDXC メディアを軸にすればたぶん問題ないだろう。

メディア容量はちょっと悩む。終日撮影であれば D810 と 64GB x 2 枚の運用で現状間に合ってるものの、画素数≒コマあたりのデータ容量は抑えられても連写速度&枚数が大幅に増えるし、遠征など泊りがけの撮影ともなればいよいよ 128GB の複数運用を視界に入れる必要があるのかも。保存ストレージの確保も大変だ(半年で 4TB とかねw)。

ニコンの動画記録は D810 でようやく一皮剥けた感があったけど、D500 ではさらに 4K にもトライ、ドットバイドット読み出しだけに画質はかなり期待が持てそう。ただ撮像範囲は解像度によっていろいろで、ドットバイドット UHD の場合は 1.3 クロップよりもさらに狭く( 5568:3840 =水平方向 1.45 クロップ相当)、レンズ選択はちょっと悩ましいかもしれない。水平画角でいうとフルフレーム換算で焦点距離 2.2 倍に相当するため広範囲を捉えようと思ったら 10-24mm あたりが必要かも。むしろアクティブ D ライティングや電子手ブレ補正が有効な FHD での 60fps 記録のほうが実用的かもしれない。

まあパナ GH4の 4K 動画も水平解像度比 4608:3840 = 1.2 クロップで、これにマイクロフォーサーズのセンサーサイズを加味するとフルフレーム比 2.4 倍相当なので、ドットバイドットの現状としてはこんなものなのかも。まああっちは Log 形式に対応するわ All I ピクチャで YUV 4:4:4 記録できるわ可変フレームレートまで備えるわ、スチルカメラの皮を被った化け物だけどな。

わからないのはカーボン+マグネシウム合金のハイブリッド構造。ガワそのものを構造体とすることで全体で剛性と強度を保つのがモノコックの基本と思うんだけど(今のクルマなんかみんなそうでしょ)、もちろん各種試験をクリアするだけの十分な強度や剛性はあるんだろうし合金部分の形状とあわせて最適化してあるにせよ、こういう部分採用っていうの?部位によって材質が変わったらモノコックの意味が薄れちゃう気がするんだよね。別に強度解析とか詳しいわけじゃないのでいちゃもんつけようってんじゃないけど、わしの知ってるモノコックのイメージとちょっとズレてるんで。もっというと剛性や耐久性クリアできるならオールカーボンでいいと思うわけよ、そのぶん軽くなるんだし通信機能面でも有利だし(現に D750 や D5500 はそうなってる)。なんで合金を残したのかが、わからない。あるいは D750 という市場実験の結果、思わぬところに応力が集中するとかでオールモノコックにはまだ何か不安があったということなのかねえ。

そんなわけで、開発者インタビューの企画があったらいちばん聞いてほしい点である。結果がどうであれ買うけどね。

2016-01-24

たぶん連休の頃には実売22万円前後になってると思うんだけど、XQD の 128GB が5万近い、EL-EN15 もあと2個くらいはないと不安なので、結局30万くらいはみておかないと怖い。連休までに月8万くらいは貯められそうで今5万くらいあるから、ほぼ目標はクリアできると思う。

  • D500 ボディ 22万円前後
  • Lexar Professional 2933x XQD 2.0 128GB 5万円前後
  • カードリーダー MRW-E90 6 千円前後
  • EL-EN15 4 千円前後

どう考えてもレンズに回す余裕ないのう。

2016-01-25

中野に用があるついでに新宿ニコン寄ってきた。

実機インプレッション

平日ということもあってかわりと空いていたが、バッテリーが空に近かったのはそれだけいぢられまくってるのだろう。

まずは D500 から。実に手に馴染む、というのが第一印象。ズッシリ中身の詰まった剛性感がありつつ重さが苦にならないのは、深いグリップのおかげで片手持ちでもホールディングが良好なせいだろう。ファインダーは広く明るい。これならマグニファイヤーは要らないな。それとやはり丸窓は、よい。

ISO ボタンと MODE ボタンが入れ替わったほかは D810 とほとんど同じ操作系なので各種設定の変更はスンナリ。10 コマ/秒はさすがに速い。像消失時間も短くフレーミングは安定してる。測距点の移動は十字キーよりサブセレクターのが使いやすい。ただ追従性は展示機に装着されていた 16-80mm と 70-300mm だと歩留まりは半分以下。動きものがないのでパンしながらの連写だから 70-200mm あたりを使った動体撮影とは比較にならないけど、ちょい期待過剰だったかな。暗い被写体に対する応答性も想像したほど俊敏ではなく。まあこのへんは設定追い込めば変わってくるかもしれないし、次の機会にまたチェックしてみる。

高感度画質はフロア内で確認する限り極めて良好で、ISO 51200 でも D810 よりディテールがしっかりしていた。わしの撮影フィールドでは ISO 6400 までは十分常用できると思われる(低 EV時の塗り絵感はまあ、諦めてる)。ただ拡張感度はあくまでも緊急時や画質の悪さを作為的に表現したいとき限定か。これは D5 も同じで、ちょっと無理のある絵。

チルト液晶を動かしてみたけどヤワさはまったく感じなかった。耐久性も問題ないだろう。タッチパネルの反応はごく普通、撮影画像の拡大縮小や一覧のスクロールがタッチ操作で済むのはすごく便利だ。ちなみに PDF カタログでもわからなかった背面液晶の表示が RGBW かどうかはスタッフも把握してなかった(たぶん違うだろう、って)。気になることはないだろうけど、機能面における D810 からのダウングレードはこれだけかな。

D5 は、洗練されまくってた。相変わらず測距点が中央に寄ってるのが気になるほかは完成度が高すぎて逆に感動が少ない。さっすが70万円のカメラ。でも現時点では欲しいとは全く思わなかった。値段が値段だけにピンとこないこともあるんだろうけど、D500 で十分満たされちゃったからかな。

ついでにいぢってきた 200-500mm F5.6、やっぱりもっさりした AF が気になる。最短から無限遠まで一秒近く要するのよね。実戦の動きものを捉え続けるのはではかなり不安で、画質や VR の効きがよいだけに残念。まあこれが 70-200mm 並みにスパスパ決まるようだと 80-400mm や 200-400mm まじで脚元を掬われるけどね。

そんなわけで、迷うことはない。ニコン党競馬クラスタは D500 買おうぜ。

2016-12-04

上の記事を書いた直後にのっぴきならない事案に直面、機材一式ドナドナすることになった(何度目。秋に入ってようやく落ち着いたのだが、また最前線機材をゼロから揃え直すの、気が遠くなる。それでもわしにはカメラが必要なのじゃ。

今は常連仲間のよしださんのご厚意で D7200 を貸してもらってるんだけど、やっぱ借り物機材だと無茶ができないのよね(といいつつ雪の公開調教とか雨の JC に繰り出してるのだがw)。

その借り物機材のクリーニングで新宿ニコン行った際に D500 いじくり倒してきた。基本機能は十分把握してるので、主に動画まわりとタッチ&チルト液晶の使い勝手をチェック。チルト範囲が広いのは3軸ヒンジのおかげじゃな、真上&真下に構えてもフレーミングできるから撮影シーンが増えそう。

仕様によれば撮像範囲 DX における FHD 動画撮影中に静止画記録した際の画像サイズは 5568×3128 で、それぞれ 1920 & 1080 で割ると 横 2.9 に対し縦は 2.896296296296296 と端数が出てしまう。そのヒントは MPEG 系圧縮で用いられるマクロブロックにありそう。MPEG 系圧縮では画面を 8 x 8 のマクロブロックに分割して処理を行うため端数が出るといろいろめんどくさいのだが、1080 に 2.9 を掛けると 3132 で 8 で割り切れない(本来は 16 で割り切れるのが理想なのだが、そもそも 1080 が 16 で割り切れないためデジタル放送でも 1088p で送波し後処理で 1080p にしている)。3840 x 2160 な ITU 4K のほうが情報量は多くてもマクロブロックの処理をしやすいのは皮肉というか、センサーの有効画素の幅が 5760 あれば縦 3240 でうまく 8 x 8 マクロブロックを敷き詰められたのだが、今のサイズに落ち着いた理由もまあ、いろいろあるのじゃろう。

バッテリーに関してだけど、本体だけで 10 コマ/秒達成してるので縦グリ MB-D17 のニーズは純粋に縦位置撮影との兼ね合いというか、お値段が高すぎて EN-EL15 ( 4千円くらい)を 3つくらい予備持つほうが費用対効果高いんじゃないかって気がする。単三が使えるのはバッテリー切れの際に調達がしやすいメリットがあるけど、重要な撮影であれば予備バッテリーや充電器くらい持って歩くべきだし。

組み合わせるレンズは 16-80mm F4 と 70-200mm F2.8 が王道だろうが、あえて 12-28mm F480-400mm F4-5.6 もありかと思ってる。

記録メディア、特に XQD は SONY と レキサーしか選択肢がないけど SONY のが書き込み速いっぽい。64GB か 128GB については、確実に後者( SD スロットは動画撮影専用にすべき)。

2016-12-19

本体だけなら中山記念の頃には買えそうだけど、結局のところレンズをどうするかなのよね。んま、主力は 手堅く 70-200mm で落ち着くだろうけど。

最近ミラーレスも悪くないと思ってるんだけど、パナソニックの GX7 MarkⅡがけっこう気になってて、スナップはコイツにパンケーキでいいんじゃないか、と(標準ズームキットが 7万円くらい)。マウントアダプタ遊びも楽しそうだし。

2018-11-10

結局まだなんも動きなし('A`)

まー発売から 2年半も経てば価格もこなれるわけで、本体だけなら 15万円、レンズキットでも 20万円そこそこで手に入れられるようになった( 16-80mm VR をバラで買うと 9万円くらいするからかなりお得)。その間に発売されたフルフレーム機 D850 も睨んでたけど、あっちはさすがに高すぎる。

鳴り物入りの Z7 については、新マウントに興味がないわけじゃないけど、連写時に AF が動体追従しないっぽいので話にならない。

そんなわけで、来年の二回東京までに必ず手に入れる。つかこの夏に職場の基幹システムの更新を無事着地させたことに対しボスが臨時ボーナス出すっていってて(リミット直前まで担当がスッポかし、わしが動かなかったらマジ終わってたのだ)、それをアテにしてたんだけど未だに何もないんだよなあ…。ま、冬のボーナスでもいいんだけどね、20万円なら一発で払えるじゃろ。で、二回東京までに 70-200mm F2.8 VR を取り戻す、と。フローライト採用の III型の評価がめっさ高いけど 200mm に 30万円近く出す気にはなれないので(ならもう一声がんばって中古の 200-400mm F4 初期型狙うって)わしゃ初期型で構わんよ。II型のが性能高いのはわかるけど、いかんせん撮影倍率が低くてパドックみたいな接近戦だと不利だからな。

とまあ、この先マシーンの入れ替えも考えなきゃあかんし、年収 300万円の中年男性にはこれでもいっぱいいっぱい。縦グリもしばらくお預けだな。幸い標準バッテリーでもコマ速落ちないので EN-EL15b を毎月いっこっつ買うとするか。

脚注

ドットバイドット読み出し
センサーの 1 画素を 1 ピクセルとして扱うこと。ダウンコンバート/アップコンバートといったリサイズのための余計な処理を行わないので鮮鋭感は高まるが、ノイズ耐性はセンサーの持つポテンシャルがそのものになる。また総画素数に対する割合が少ないと画角が狭くなる欠点もある。