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レンズ - Nikon Ai AF DC-Nikkor 135mm f/2D

希望小売価格16万2千円(税抜)。ニコン独自のDCレンズ。1995年発売。

Ai AF DC-Nikkor 135mm f/2D

コピーはボケ味を多彩にコントロールできるDCレンズDCとはデフォーカス・コントロールで、135mm F2というポートレートでのバストアップやヘッドショットにピッタリの焦点距離と明るさに加え、ボケ具合を任意に調整できるのが本レンズの最大の特徴である。さすがに前世紀のレンズであるからコーティングなどの物足りなさはあるが、コントラストの強い硬調傾向にあるニッコールの中では珍しく階調重視の柔らかい、それでいてシャープさも残した独特の描画に根強いファンが多い。

デフォーカス・コントロールは鏡胴のリングで行う。センターは無変更、数字はその絞りにおける(メーカー基準の)最適値で、指標をF側に回すと前ボケ、R側に回すと後ボケが強調されるようになっている。

描画にばかり注目されるレンズであるが、リアフォーカスを採用しているためモーター非搭載であるにもかかわらずフォーカスが速い。ただエントリーモデルなどボディモーターを備えていない機種ではマニュアルフォーカスしかできないことに注意。

ニコン

135mm F2は1976年にNew Nikkorが登場して以来、Ai化された程度で大きな光学系の変更もなく15年が経過、91年のAF化に伴い大きく設計変更された。その後もDタイプになった程度で光学系はそのまま現在に至っている。それだけ素性がよいのだろうが、定番の焦点距離にしては不思議なくらい変化のないレンズといえよう。

2015-07-21

70-200mmの撮影データでEXIFをチェックすると、もっとも頻度の高い焦点距離はワイ端やテレ端よりも135mm前後だった(もっともD300時代の集計なのでフルサイズだとまさに200mmなのだが)。たぶんレースで馬体全体を構図に入れたり、パドックでバストアップ?を狙うとちょうどいいのが135mmなのだろう。じゃあ単焦点の135mmでいいじゃん、とニッコールを眺めてみると、135mm F2は1991年から設計変わってないこのレンズしかないのよね。でも実売12万円なんて出せるなら程度のよい初期型AF-S 70-200mm F2.8GかAF-S 80-200mm F2.8D買うほうが精神衛生上よい気がする。