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レンズ - Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
定価24万5千円。AF-S化された定番の望遠ズーム。1998年12月発売。
コピーはスポーツ等の撮影に威力を発揮する、Dタイプの望遠ズームレンズ
。直進式の初代AiAF 80-200mm F2.8はプレスにバカ売れしたものの、いかんせんフォーカシング用のレンズ内モーターを備えておらず、F/D一桁シリーズのような強力な駆動力のモーター以外では鈍足だった。念願の超音波モーターを搭載し、晴れてスポーツ撮影にも耐えられるレンズとなったのが本製品である。
AF-S化されたことでレンズ構成が11群16枚から14群18枚となったほか三脚座も標準装備。後継機種である70-200mm F2.8がGタイプ化され、また周辺減光が目立つようになったので、生産終了してもなお最後のDタイプ望遠ズームレンズとして人気が高い。対応ボディの幅広さのほか、グレーの設定も魅力。
タマ数は少ないが中古相場はだいぶ安くなり、オークションでは8万円を切っている。大口径望遠最初の一本として初心者にもおすすめ。ただ大きくてゴツくて重い。
2013-09-05
80-200mm F2.8は別ページが存在するけど、やっぱりコイツは別物だろうってことで記事を分けた。何しろDタイプってのは、今となってはそれだけでもポイント高い。もう少しお値段が下がるようなら予備レンズとして入手したいところなんだけど、未だに10万くらいするからねえ。