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レンズ - Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6G ED VR

定価32万円、実売価格24万円前後。飛び道具フル装備で超望遠域をカバーする利便性の高いズーム。2013年3月発売。

Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6G ED VR

コピーは望遠から超望遠までをカバーする、VR付き5倍望遠ズームレンズ。性能面だけでいえばズーム比は3倍程度で開放F値固定に越したことはないが(究極は単焦点である)、望遠・超望遠域の大口径レンズともなると、ズームはもとより単焦点ですらかなりの価格となってしまう。ちょっと暗いのを我慢できれば20万円の70-200mm F4と100万円オーバーの200-400mm F4を1本で賄えるわけだから、十分魅力あるレンズなのだろう。

そんなわけで、先代80-400mm(2000年11月発売)はもともと人気の高いレンズだったのだけれども、フォーカスがボディ駆動だったためとにかく遅くて動きモノにはとことん不利だった。それが待望のAF-S化によるオートフォーカスの速度&精度向上、手ブレ補正の強化、ナノクリスタルコート&スーパーEDレンズの採用と格段に進化を成し遂げた。MTF曲線もかなり優秀。ただ旧型と比べて最短撮影距離は2.3mから1.75mと短くなったものの最大撮影倍率は1:4.8から1:5.7と実焦点距離はかなり短そう。寄れるぶん使い勝手は向上しているが望遠マクロ的な使い方としては微妙かも。三脚座を含む重量は1.5kgで新旧70-200mm F2.8とほぼ同じ。インナーズームではないのでレンズ全長は変化するがこのレンズのコンセプトとしてはそれで正解だろう。インナーフォーカスなので前玉は回転しないのも望遠レンズとしてはありがたい(ホールディング性が格段に上がる)。

Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm F4.5-5.6G ED VR

400mmクラスの単焦点レンズは仮にF4であっても実売50万円はくだらないので、貧乏人にとって事実上の(純正の)選択肢は本レンズか70-200mm F2.8に倍テレの組み合わせとなる。200mmまでの焦点域を多用するのであれば後者のほうが確実に撮影の自由度は高い。どちらを取るかは被写体や撮影スタイル次第である。またGタイプになったことで古いボディへの装着には制限がある。というか絞りリングのある望遠レンズは80-200mm F2.8とサンヨン、マイクロ200mmだけになってしまった('A`)

三脚座がちょっと貧弱に感じるので、三脚前提であればKIRKなどのアフターパーツに換装したほうがいいかもしれない。

競合になるのは旧製品の中古、シグマのAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM、トキナーのAT-X 840 Dあたり。どれも価格面でアドバンテージがあるが、旧製品の相場はまだ10万円を切る気配がなくそもそもAF-Sでない。トキナーもAFは遅く描画にもやや難がある。値段と性能の折り合いではシグマに軍配か。タムロンのSP AF200-500mmはちょっと路線違いだし暗い。400mmをカバーしつつテレ端F5.6で収まってるレンズは少ないもので。もしあまり引かないのであれば=ワイ端域をあまり使わないのであれば、70-200mm F2.8に倍テレ付けっぱなし(140-400mm F5.6)という手もある。

2013-06-25

主力レンズである70-200mm F2.8を修理に出すことになった。とりあえず80-200mm F2.8でお茶を濁してはいるがこれまたAFの動作が極めて不安定なので、予備レンズとしては80-400mmもありかなあ、と思い始めた今日この頃。200-400mm F4なんて一生縁なさそうだし。D300なら120-600mm相当の画角、ニコワンにつけたら216-1080mmという化け物だし。

参考:デジカメwatch

可変F値のレンズを忌み嫌っていたオレだけれども、この作例見て考え変わったかな。D800の解像力に負けてないもん、さすがスーパーED&ナノクリだけのことはある。一番のネックだったAFの遅さも超音波化されたし、旅行なんかだと70-200mmよりも使い勝手いいだろうね。気になるとすればやっぱりファインダーの明るさかな。被写界深度は開放でもけっこう深いというか後ボケがあんまり好みではないな。AFの動体追従性も気にならないわけじゃないけど、あくまでもレース撮影の主力は70-200mmなので。

そんなわけで、一度マップレンタルで借りてみる(1泊2日でもサンニッパ1日分より安い)。

2013-09-02

先日新宿ニコンでいろいろいじくり倒してきたんだけど、

  • 思ったよりデカい・・・というか太かった。
  • 思ったより暗かった。
  • AFはさすがに速かった(この手のレンズとしては)。
  • ズーミングで鏡胴が伸びるのはやっぱりカッコ悪い。
  • IFなので前玉が回転しないのはやっぱありがたい。

デカいといっても70-200mmと大差ないレベルなので旅行に持ってくなら間違いなくこっち。ただ競馬場の主力レンズにしたいとまでは思わなかった。腰を据えて撮るなら・・・つまり旅行でも撮影を目的としたものなら、かさばろうとも70-200mmとニーヨンヨンを選ぶのがオレ流儀、などと。

2016-12-04

機材一式ドナドナした関係で、またゼロから揃え直すことに(何度目。ボディは D500 で確定なのだが、問題はレンズ。定番の 70-200mm F2.8 よりこっちにしようかと思ってる。

脚注

ホールディング性
ファインダー付きカメラの手持ち撮影では、脇を締めレンズ先端を持ってファインダーを額に跡がつくくらいカメラを押し当てるとブレにくい。鏡胴の中ほどを持つ場合にくらべて1~2段の違いはある(ただ後付けファインダーではりきりすぎるとぶっ壊すかもしれない)。オレがファインダーのないミラーレスやコンデジを敬遠するのはこのへんも理由のひとつなのだが、だからこそコンデジやミラーレスは手ブレ補正を実装せざるを得ないともいえる(ただでさえ暗いレンズ多かったし)。一眼使いは機械式手ブレ補正に頼る前にホールディングに問題はないかチェックすべき。
なおコンデジの場合、三点支持の要領でストラップを首にかけピンと腕を伸ばすとブレにくい(このときたるまないよう長さを調整しておく必要あり)。