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ビデオカード - NVIDIA GeForce RTX 3070

初期出荷時のメーカー希望価格 499 USドル。Ampere 世代 GA104 コアを搭載したハイクラスグラフィックボード。2020年10月29日発売。

NVIDIA GeForce RTX 3070

レイトレーシングコア(以下 RT コア)と Tensor Core を初めて実装し製品名称も長年親しまれた GTX から RTX とイメチェンした Turing 世代。レイトレーシング自体はユニークかつゲーム体験を変える技術であるのは間違いないが、これを活かしたゲーム実装があまり進まなかったり非レイトレにおけるパフォーマンスが Pascal 世代からそれほど向上してない≒値段の差ほど恩恵に預かれないことなど NVIDIA の思惑通りにはいかず、GTX 1660 なんてニッチを出さざるを得なかったり SUPER と銘打ったテコ入れでお茶を濁したりもした。

それから2年、予想を遥に超えるパワーアップを遂げ鳴り物入りで登場したのが Ampere 世代の RTX 3000 シリーズ。ざっくりスペックを眺めていくと、TSMC の 12 nm からサムスンの 8nmにシュリンクされたおかげで 3090 でもダイサイズは 628 mm2と 2080あたりよりもひとまわり小さく済んでいる。そのかわわり 3080 の CUDA コア数は 10496 の大台に突入、3070 ですら 5888個と RTX TITAN すら上回っている。

目玉はなんといってもフラッグシップの RTX 3090 で、GTX 690 以来となる 90番台の復活はダテじゃなく、FP32 の理論性能に至っては 35.58TFLOPS と冗談みたいなことになっている。単発で重量級ゲームすら安定して 4K 120fps (しかもレイトレon)でぶん回せる超暴力は圧巻のひとことだが、そのぶん消費電力もボードの大きさも、そしてお値段もえげつないことに。RTX 3080 はかろうじてまだ常識の範囲に留まっているが、こちらを選ぶにしてもなかなか漢気がいる。となれば必然的に期待が高まるのは 3070 。リリースでは前世代のフラッグシップだった RTX 2080 ti とほぼ同等のパフォーマンスを 100W以上低い TDP で実現、ボードの実売も7万円程度というのだからたまらない。ネックは VRAM 8GB / 256bit と足回りが若干貧弱なところで 4K での快適プレイはさすがにキツいだろう。逆に WQHD での最適解、と読み取ることもできる。

ふた昔前は GTX 1060 を「 6pin 1本で現実的!」と手放しに喜べたわけだからまあ、なんともまあ贅沢というか我儘になったもんである。

NVIDIA

そのほか 3000番台の特徴としては PCIe Gen4 対応に加え HDMI 2.1にも対応したことで 8K モニタとの接続が容易になったところか。

どうでもいいが、次のコードネームは Laplace とか Doppler あたりかなあ。

2020-11-14

GTX 1060 はわしのような PC ゲーム入門者にとって、前世代のハイエンド級の性能をミドルクラスのお値段と消費電力で手に入れることができる実に魅力的な製品だった。FHD 環境においてはたいていのゲームでストレスなく最高画質の 60fps でプレイ可能だが、こうなると欲が出てきてオーバー 2K や mod てんこ盛り、VR といった“その上”が視野に入ってくるようになる。ライバル Radeon のハイエンドボード Vega 64 が周回遅れのリリースにも関わらずせいぜい GTX 1070 とどっこいのゲーミングパフォーマンスで、なおかつ消費電力の面で埋めることのできない大きな開きがあった。NVIDIA としては焦る必要がなくなったわけでもっと引っ張るだろうから RTX 2060 ないし 2070 あたりに買い替えても問題なさそうだったのだが…(まあ AMD もその間何もしていなかったわけではなく RDNA2 という隠し玉を用意していたわけだが…)。

参考:NVIDIA,新世代GPU「GeForce RTX 30」シリーズを発表。

何これヤバくね?さすがに 3090 はハナから眼中にないが 3080 / 3070 とか最近 2080 Super あたり買っちゃったひとに刺されるレベルだろこれ?てかオレがまさに欲しいのよ。

そんなわけで、マシーンごとポチった。だって H87 ボードで使うのそろそろ限界だもん。

懸念はある。唯一の泣き所といってよいメモリを増強した 3070 SUPER なり ti が出る気がしてならないんだよなあ。VRAM 12GB とか、メモリバス幅 320bit とかでさ。んまあそのときはそのときだし、VRAM 容量については 4K モニタを導入することがあったときに考えればよい。

2020-11-20

ここで残念なお知らせです。先日 RADEON RDNA2 世代のレビューが解禁となり RTX 3070 の競合に当たるとされる RX6800 のベンチスコアが続々公開さています!そして前評判通りレイトレーシング以外の何もかも同クラス GeForce より上 のようですッ!失敗したかこれは?あっちは多少値段高くても搭載してる VRAM 16GB なのがうらやましいし、そもそも intel + NVIDIA にこだわらなければ CPU 換装みたいなまどろっこしいことしなくても PCIe Gen4 にスンナリ移行できたことが悔しくってね。これは尾を引くかもしれんなあ。

ま、AMD は長いこと intel にも NVIDIA にも押されっぱなしだったから喜ばしい話ではあるんよ。特にワッパでも肩を並べられるようになったのは大きいね。

AMD が PS4 なり 5 に採用され続けてるっても大量生産前提のコンシューマ機では単純にコスパが最優先されそうだから手放しで評価はできないんだよなあてか PS5 の一番関心したところも演算/レンダリング能力よりストレージスループットで、そこはソニーの技術陣の踏ん張りだからな。

ただ第三世代 Ryzen も怪しいっちゃ怪しいんだよね。動作クロックのわりに TDP とかやたら高いし 7nm にちゃんとシュリンクできてるの?みたいな。

2020-11-22

マシーン届きました、搭載されていたのは MSI の GeForce RTX 3070 VENTUS 2X OC。

MSI

出力インターフェイスは DisplayPort1.4a×3 + HDMI2.1×1。

動作確認とかスコアチェックとかは明日キーボード届いてからやるよ。

脚注

レイトレーシング
かいつまんでいえば光源の追跡と反射をレンダリングに反映させる仕組み。オブジェクトの表面や陰影をよりリアルに表現できるようになる。と書くだけなら簡単だがゲーム状況に応じリアルタイムに光源の位置変化(複数の場合だって当然ある)やオブジェクトの材質まで考慮して最終レンダリングに反映させるのはべらぼうな処理量が必要で、これを汎用シェーダーだけで賄うのはさすがに無理があった。ここにメスを入れたのが Turing 世代の RT コアになるわけ。
DirectX Raytracing
Turing の登場からほどない 2018年10月 より配布開始された、DirectX にレイトレーシングを取り入れる新しい APIセット。実ゲームでレイトレーシングを楽しむにはハードウェアと OS 両方の準備が必要、というお話。まあ OS に関しては Windows 10 のローリングアップデートを普通にこなしていれば問題ない(はず。
Tensorコア
RTコアがレイトレーシングに特化した演算処理を行うのに対し、Tensorコアは 4×4 の行列積和演算を担う。もともと SPC 向けの Volta 世代から登場しこれ自体が描画に直接影響するようなものではないが、AI 推論と最高に相性がよく深層学習系に効果的。