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エンクロージャ - Logitec LHR-4BNHEU3

メーカー直販価格14,194円(税込)。4ベイ外付け HDD エンクロージャの RAID なしモデル。インターフェイスは eSATA 及び USB 3.0。2014年2月発売。

Logitec LHR-4BNHEU3

現在ギガマシーンに接続されている HDD は13台。内訳は大半が長年集めまくったエロ動画と濡れ場のタマラン映画とイメビで、残りはシステムパーテーションと直近のデジ一眼撮影データやトラックイメージの取り込み先がそれぞれ1台ずつとなっている。つまりエロディスクが9台なのだが、実はあと5台あってできることなら全部繋ぎたいのだけれども、ドライブレターの余裕はあれど USB3.0 ポートの空きがない。さらに現段階でもシステムが不安定で iPod の同期や ISO の仮想マウントなんぞしようものなら軽く2、3台外付けが認識されなくなる。これ以上 USB で繋ぐのは避けたい、というかむしろ減らしたい。限られた USB3.0 ポートを1台ずつ占有するのももったいないので何台かまとめることにした。

  • 4ベイ以上。2台程度じゃ焼け石に水だ。
  • 本体との接続は1本で済むこと。個別接続したんじゃ本末転倒だ。
  • インターフェイスは USB 3.0eSATA 両方使えること。eSATA はコールドスタートが鉄則なので利便性が悪いけど USB 3.0 もコントローラの相性がけっこうあるので両方備えてるほうがよい。
  • 8TB の動作保証が取れているもの。エンクロージャの設計が大容量を想定していないと最悪の場合転送中にデータがすべて吹っ飛ぶ(経験済み)。
  • HDDの脱着が容易なこと。なおかつしっかり固定できること。

これらを条件に候補をいくつか物色した中で絞り込まれたのが Logitec の LHR-4BNHEU3。RAID を組むつもりはないけどあって困ることもないか。あまり外付け HDD ケースっぽくない外観がよい。取り回しはワンタッチとまではいかないが、ハンドルを1台につき2か所ネジ留めする程度なのでそんな手間でもないだろう。電源コネクタが側面にあるのはかなり珍しい。要件に挙げた項目は全部満たしてるし値段も RAID 付きで2万なら妥当だし、とほぼコイツに決まりかけていたのだが、オンサイトの PDF マニュアルを読んでいたら気になる記述が…

  • 本製品に取り付けるハードディスクのデータは、すべて消去されます。ハードディスクのデータは、お客様の責任において、あらかじめバックアップしてください。

ななななななんですと。最初にケース組み込みのファームでボリュームを構成しないと使えないってか。まあ RAID 組む場合は当然としてもシングルモード(個別認識)でも同じなの?突っ込もうとしてる ST8000AS0002 が RAID に不向きなのでひとまずシングルモードで運用し、4TB なり 8TB を4台まとめて買える算段がついたら RAID に移行しようかと思ってたのだがががががが。

そんなわけで、RAID なしモデルの LHR-4BNHEU3 に変更。こっちは特に記述はないのでだいじょうぶだろう。つか、わしもよく気づいたもんだ。発売は2014年だけど Windows 10 や 8TB おkのお墨付き。内部インターフェイスが SATA3 の 6Gbps に対応してるのもありがたい。直販オンリーってのがちょっと引っ掛かる(千円くらいの価格差ならよく利用する通販サイトでポイント貯められるほうがいい、って人も多いだろうに)。

Logitec

それにしても2ベイ、4ベイ、8ベイそれぞれ値段が4千円→1万3千円→3万3千円と価格差がありすぎて「どうせならひとつ上のモデルを」というわけにもなかなかいかんだろこれ。わしも2万5千円なら8ベイにするところなのだが。

使用ポート数と共有帯域と HDD 1台あたりの値段を考えたら、(RAID を組まないのであれば)4ベイx2台がいちばんバランスよさげではある。

ちなみに個別認識にする場合、インターフェイスは1つでもドライブレターを台数ぶん消費することになる。わしはギリギリ間に合いそうだけど、NTFS は RAID やストライピングを用いなくてもドライブのルートを別のボリュームのディレクトリにマウントするリバースポイント機能があるので、これを利用することでドライブレターを節約できる。

参考:Windowsのディスクボリュームを他のボリュームのフォルダに割り当てる方法

今回のような場合はケースごとにドライブレターをまとめるような運用が後で混乱しないと思われる。

論理的には同一ドライブでも物理的には別なのだから、それぞれのボリュームにあるファイルの移動は“フォルダ間”ではなく“ディスク間”となることには注意(これを逆手に取って、SSD を1台組み込んで人力による簡易的なストレージ階層化として運用するのもあり。

あと対応容量はマジでチェックしたほうがよいよ。

このときは初の 2TB オーバーな HDD 導入だった。あの惨事を二度と繰り返してはいけない(何しろシリンダースキャンだけで一週間掛かったからなwww

2016-04-04

8ベイにしたかったけどさすがにハコのために3万出すのはキツいので、結局4ベイモデルにした。ミッションコンプリート。

ポチってから気づいたんだけど、9台中5台がケース一体型なのよね(全部 4TB)。残りは 1TB が多くていずれは 4TB 以上の HDD に集約するつもりなんだけど、ガワを開けるか否か悩み中。

ひとまず先月買った 8TB を突っ込んでいろんなディスクに分散してるトラックイメージを全部移す予定、これで 5TB くらい空きスペースができるはず。

2016-04-06

届いた。

発送元が伊那ってことは、ロジテックの物流拠点長野にあるのかね。

で、部屋が汚過ぎて設置場所を確保できない。開封はおそうじ終わるまでおあずけ。

2016-04-07

場所確保できたので開封して本体とご対面。何これ小さいじゃん。わしが現役だった頃の外付け4ベイケースはミニタワーPCくらいのサイズだったから拍子抜けしたわ。

装着する HDD に固定用のハンドルをネジ留め。そんな手間でもないけどこういうパーツって紛失しそうで怖いのよね…予備役の HDD にでも付けとこっかな。そうそう、ちゃんと精密ドライバーがオマケに付いてきたのにはちょっと感動した。

各種ケーブルを繋ぎ、既存の外付け HDD を2、3台マウント解除してからスイッチオン。論理ディスクマネージャを起動すると、おお、普通に認識しとる、まずは一安心じゃ。続きは ST8000AS0002 の記事で。

8TB はなんでもかんでも放り込めるわけじゃないので、残り3つのベイに何を装着するか少し考えてみる。

2016-04-08

トラックイメージが消えてだいぶスッキリした。残り3つのベイには1対1で繋いでた I, J, N (各 1TB)をひとまずぶち込んである。

まだ撮影データが 3TB ちょい分散してるんだけど RAW は SMR HDD には不向きだし他のデータと混ぜたくないので次の機会にまとめてやるべ。

2016-04-10

何日か運用してみての感想など。

電源連動スリープは無効にできない。わしは基本的に電源落とさないので要らない機能なんだよね。そのせいかどうかはともかく、“何台か突然認識されなくなる不具合”は結局収まっていないんだわ。

すごくね?

6つある USB 3.0 ポートのうち認識されなくなるのは次の4つ。

  • HGST の Touro Desk Pro HTOLDJB40001BBB 2TB
    (中身は HGST の HDS723020BLA642)が1台
  • ELECOM の LaCie Desktop Porsche LCH-PSD040U3 4TB
    (中身は Seagate の ST4000DM000)が2台
  • Logitec の LHR-4BNHEU3(今回増設したやつ)

HGST の Touro シリーズはもともと一定時間が経つと勝手にスリープする迷惑極まりない仕様のようで、定期的にドライブにアクセスして寝るのを阻止する直球勝負なツール、その名も DontSleep! を入れてからは収まってる。LHR-4BNHEU3 は格納している4台すべて見失うので個々の HDD は無関係と思われる。またロストしてもすぐに自力復旧するのでそれほど困ってはいない(気にならないわけじゃないが、いざとなれば eSATA で繋ぐ手も残されてる)。

厄介なのは LaCie Desktop Porsche 。エクスプローラでフォルダを開いたりファイルを再生してる途中でもフリーズすることがあり、ケースの電源を入れ直さないと復旧しない。しかもたいてい2台同時に発生するもんだから余計腹が立つ。

  • 残り2つのポートはLogitec の LaCie minimus LCH-MND020U3 2TB
    (中身は Seagate の ST2000DM001 )が2台
  • ポートを入れ替えても特に変化なし
  • LaCie minimus では今までこうした症状に見舞われたことはない
  • USB 2.0 接続のストレージはすべて一掃された!
  • USB 2.0 で繋いでいた裸族のお立ち台(CROSU2)も一定時間でスリープ&無効化不可
  • 電源オプションのUSBのセレクティブサスペンドは無効にしてある

おそらくはUSB3.0 コントローラの相性問題か、ホストコントローラ側のバグなのだろう。

NAS という選択肢もあったことに気づく。けっこう高いイメージがあったけどネットギアの ReadyNAS みたいに安い製品もあるんだな。

んまあ NAS だとスイッチも必要になるから3万くらいはかかるのか。

興味深いのは参考情報と断りながらも製品ごとの Compatibility List を公開してること。こういう気遣いができるのは腐ってもネットワーク機器ベンダーなのだなあ、と感心。周辺機器メーカーも見習ってほしいわ。

ReadyNAS Hard Disk Compatibility List

2016-05-11

そもそも OS 自体がものすごく不安定だったので先月末に Windows 10 をクリーンインストールし直した。以降の調子は上々で、“何台か突然認識されなくなる不具合”もピタリ収まっている。結局何が原因だったのかはっきりしないままではあるが、製品に起因する問題ではなかったのは確か。

CrystalDiskMark 5 での速度計測結果は次の通り。

計測対象の ST8000AS0002 は SATA 直結での転送速度が 200MB/s 以上なので、2割弱の損失があるわけだ。ちなみにエクスプローラのファイルコピー実測値は 140MB/s 前後。ま、こんなもんでしょう(4K Write がやたら速いのは SMR のキャッシュを測っちゃってるんだろね。

高度な運用をするなら Drobo なりを選ぶべきで、単純に HDD を集約したいのであれば、コスパが高く場所を取らないコイツはかなり優秀な製品と思う。USB インターフェイスだけでなく電源コンセントの節約にもなるし(これけっこう重要)、買ってよかった。ただファンがフル稼働すると何事かってくらいやかましいことを付け加えておく。

参考

先人たちの記録。

脚注

ストレージ階層化
性能の異なる複数のメディアで階層を作り、データの特性に応じて格納するメディアを変えることで全体のパフォーマンスを向上させつつコストを抑えるストレージコンセプト。たとえば頻繁にアクセスするデータは SSD などフラッシュベースのメディアに、データソースなど長期保存(アーカイブ)するものをディスクベースのメディアに、データベースのインデックス情報など SSD の苦手とする細かいランダムな読み書きはキャッシュメモリに、といった感じ。これをいかに自動化できるかが昨今の 大規模ストレージのトレンド。
スイッチ
スイッチングハブのこと。ネットワーク機器であることを明示するのにL2スイッチ(Layer 2 Swith)と称することも。Fast Ethernetまではコレガあたりの安物でも滅多なことじゃ壊れなかったけど、今はどうなんだろう。GbEどころか10GbEすらコンシューマの視界に入ってるからなあ(すでにNURO光はアクセスラインが 2Gbps だし 10GbE はそんな遠い将来の話じゃない)。

それで思い出した、さすがにまだコンシューマ製品で 10GbE のWANポート備えたルータはないからNURO光ではONUとルータどうやって接続するのか気になってたんだけど、ONU 一体型のホームゲートウェイを貸し出してるのね。

余談だけど、IEEE802.11ac をはじめ近年の無線LANの高速化は著しく、もはや GbE LANでも足回りが追い付かなくなりつつある。かといって 10GbE 機器はまだまだコスト面のハードルが高い。そんなわけで現在注目を集めているのが 10GbE と GbE の差を埋めるためのマルチギガビットイーサネット技術。IEEE 802.3bz タスクフォースが2015年3月に始まり、業界団体のNBASE-T allianceMGBASE-T alliance が先行して策定中の Cat5e/6 の UTP ケーブルを用いる 2.5GBASE-T5GBASE-T の標準化作業が2017年1月を目標に進められている。