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三脚座 - KIRK LP-45
オフィシャルサイトの販売価格は80ドル。三脚座のアフターパーツ。

ニコンAF-S 70-200mm F2.8の純正パーツと交換して使うタイプの三脚座で新旧どちらにも対応。厳密には三脚座の中でもレンズフットと呼ばれるパーツになる。
こうした三脚座のアフターパーツはたいてい純正よりも剛性や重心バランス、支持方式などが優れていることが多い。でなければ誰も買わないので当然といえば当然だが、どういうわけかどれもこれも海外メーカーばかりで国内製は皆無。しかも代理店がなく四苦八苦して個人輸入しなければならないことが多いのだが、KIRKは珍しく正規代理店が存在するので気楽に購入できる。しかも純正品(12000円)よりも安い9600円。
70-200mmの三脚座は特に評判が悪いわけではないのだが、望遠レンズを中古で購入するとフードや三脚座などのパーツが不足しているケースがよくある。オレの70-200mmもその例に漏れずで三脚座が欠損していた。純正とくらべて変わったギミック等はないが、重心が低めに設計されているようだ。なおニコン製品だとAF-S 300mm F4の三脚座が不評で交換する人が多い。
参考:KIRK STUDIO Jin
競合するのはMarkinsのLN-20。全長はこちらのほうが短いので、純正と同じ勝手を求めるならLN-20がよいだろう。ここ持って歩くならLP-45のほうがたぶん使いやすい。

KIRK製品の三脚座はアルカスタイルのクイックリリースシステムと互換性があるため、アルカスイス社などのパーツをすでに持っている人には有効な選択肢となろう。ただアルカスタイル互換といっても微妙な寸法の違いがあるようなので、取り付けには注意したほうがいいかもしれない。全長78mmなので同じKIRKのクランプなら3インチのQRC-3がピッタリだが、サンニッパ級以上の長玉も使うなら4インチのQRC-4にしておくほうがよいかもしれない。
2013-06-19
新型80-400mm用パーツの記事を見て思い出した。70-200mmをサービスに出すついでに三脚座も注文しようかと思ってたんだけど、どうせなら純正ではなくこっちのほうがいいかな。ただ、競馬場だとそもそも三脚座使うことないんだよね。三脚自体持ってないし。んまあ持ち運びの際にボディよりも三脚座を持つほうがマウント部への負担は少ないのでまったく役に立たないわけでもないんだが。
2013-10-21
結局レンズ修理のついでに純正三脚座も付けてもらった。所有者ならわかると思うけど、ここ持って運ぶにはちょっと短いのよね。LP-45のほうが若干長めなので何かの折に交換したい。新型70-200mmでも使えるし。
なお三脚での使用はまだない。最も出動頻度の高い競馬場は、原則として自立脚使用禁止なので、まずは一脚がほしい。
2014-07-20
値段につられてヤフオクに出ていたNicna QRP-03Tという(おそらく)中華ブランドのフットをポチってしまったのだが、これが実に具合がよい。わしのように普段は手持ち中心だと台座がデカいほうが持ち運びしやすいのよね。ただレインカバー装着時は外さないと苦しい。そこだけは純正とかのが使いやすいかも。