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カメラバッグ - JILL-E DESIGNS インナーケース L
販売価格 5,900円(税別)。貴重な大型クッションボックス。
現在使用中のPHOTOSTUDIOの脚注で触れたように、機能性は専用設計に劣っても見た目の選択肢が圧倒的に広がることから、昔からオサレな撮り手には所謂カメラバッグを使わずインナーケースを利用する人がけっこういた。ただインナーバッグ・・・クッションボックスそのものは目を引くような製品がなかなかないのも事実で、大きさもせいぜいボディと200mm級レンズで精一杯なものばかりだった。例外はクランプラーのザ・ヘブン・XXLくらいだけど残念ながらすでにディスコンだし、TrekPakはアホみたいに高い。
JILL-E DESIGNSはアメリカのバッグブランドで、2006年にアメリカニューヨークで創業以来、世界中のおしゃれなカメラ女子に愛用されている
らしい。小汚いカメラ中年男性としてはぜひともあやかりたいところであるが、それはともかく、自社のPCバッグ“JACK”向けのインナーケースとして用意された本製品。収納量はザ・ヘブンにこそ及ばないものの、Mサイズでも70-200mm F2.8が楽々収まるし、Lサイズなら「厚みを気にしなければ」という条件は付くがサンニッパでもいけそう(現実的には150-600mmあたりの口径10センチ級までかな)。
造りはフロントカバーを閉じるとハンドル以外の凹凸がないインナーケースに徹したシンプル設計なので、社外品の各種バックパックやキャリーケースに対しても実に収まりがよさそうである。空きスペースも確保しやすいだろう。
そんなわけで、「お気に入りのバッグに機材を放り込みたいけどエツミやハクバのクッションボックスじゃ収まりきらないよー」とお嘆きの方は、ぜひともこいつでおしゃれなカメラ男子へとステップアップしようじゃないか!
Lサイズの内寸は280x350x90ミリ、Mサイズが270x290x80ミリ。値段は同じなので、どちらを選ぶかは収納機材もしくはバッグの大きさ次第。
撮影ポイントが限定的かどうかによっても最適サイズは異なるだろう。撮り歩き中心ならMサイズのほうがよさげ。わしのメインステージ、競馬場を例に出すと現地ではバッグ置きっぱなしだからLサイズでいいんだけど、Mサイズにしてボディと標準ズームだけF-3xなりのサブバッグに入れるという手もある(お泊り参戦だと寝袋とかいろいろ増えるので悩ましいが)。
2015-09-19
ボディと標準ズームだけ入れるクッションボックスを物色してたら発見。ある程度の機材の量を超えると、たとえ収納可能だったとしてもショルダータイプでの運搬は体力の衰えつつある四十代にはとてもしんどい。かといってthink TANK Photoをはじめとするローリングカートはどれもこれもくそ高い。だったら普通のキャリーカートにインナーケース突っ込めばいいんだけど、これまた小型のばっかりなのよね。こいつは今の機材全部入るし値段もそこそこお手頃だし、狙い目じゃね?200-500mmも楽に入りそうだし。
不覚にも今に至るまで存在を知らなかったけど、JILL-E DESIGNSよいね、Missy Blackも超イケてる。個人的にはアルチザン・アーティストよりおすすめだな(A&Aてカメラバッグには見えんけど正直オッサン臭い)。
で、かれこれ15年以上愛用してるユナイテッド・アローズのキャリー(サンクルーやロンシャン遠征で使ったやつだ!)の内寸がだいたい幅320x高さ480x奥行110mmなので、Lがピッタリ収まりそう。
あとは寝袋とマットとちょっとした着替え詰められる40リットルくらいのバックパックがあれば、有馬記念も怖くない!怖くない!
2015-12-24
新しく買ったキャリーにMemoGraphのフレキシブル カメラインナーバックを突っ込んだらえらい具合がよいのでこれでいこう。