exB - extreme B-AREA -

無敵の中年男性!的確な中年男性!難攻不落の中年男性!

402 Payment Required - お金が必要です

ディスプレイ - EIZO ColorEdge CS230

直販価格59,800円。23型カラーマネジメント対応ディスプレイ。

EIZO ColorEdge CS230

NANAO改めEIZOのColor Edgeシリーズはカラーマネジメント機能を備え、厳密な色調整が必要な写真、CG、デザインなどのグラフィック市場向けハイエンドディスプレイとして定評がある。本機は2012年に一新した24型のうち、アマチュア写真家やイラスト制作などを楽しむコンシューマーを想定したエントリーモデルとなっている。

エントリーモデルといっても液晶パネルはLEDライトのIPSで16bitLUT対応、さらに工場で1台ごとにRGB各色0〜255の全階調を調整することによりディスプレイごとにバラツキのない階調表現を実現するなどColor Edgeシリーズに恥じぬクオリティを保ち、縦位置画像の編集に便利な90度回転機構を備えつつ6万円を切る価格を実現、カラーマネジメント初心者にうってつけの製品となっている。

EIZO

上位モデルとの大きな差は画面解像度がフルHD(縦方向1080pxしかない)である点と色域がsRGBのみに限られる点。もっともウェブ用途であればAdobe RGBの出番はないし、画像処理専用の環境でないなら動画鑑賞には16:10のWUXGA(1920x1200)よりも16:9フルHDのほうが具合がいいだろう。sRGB限定&フルHDという割り切りができればお求め安いお値段である。

なおCS230に添付されているソフトウェア、ColorNavigator Elementsはディスプレイとプリントのマッチングに特化したソフトウェアで、ハードウェアキャリブレーションには対応していない。

また本製品に内蔵されているコレクションセンサーは時間経過で変化した白色点・輝度を補正する簡易的なセルフキャリブレーションのみ可能で、より高度なキャリブレーションを行うためのソフトウェア(ColorNavigator)やハードウェアキャリブレーションを行うための外部センサー(EX2)が付属するCS230-CN&CNXも存在する。別売りでEasyPIXを購入するのに比べても1万円オトクではあるがまあ、そこまでこだわるなら最初からAdobe RGB対応でWUXGAな上位モデルをセレクトすべきで、初心者はCS230無印でカラーマネジメントの何たるかを知ったのち、その先に進むかどうかを判断すればよいと思われる。キャリブレーションセンサーはX-RiteやDatacolorなどの社外品を使ってもいいわけで。

高精度な分光式のキャリブレーションセンサーはそこらのディスプレイよりも高いので、バラで買うよりもKGDirectあたりのバンドル販売を利用したほうがお得。

2014-06-16追記:ひっそりと閉鎖していた。

実売5万円台なエントリークラスのカラマネディスプレイで競合するのはMITSUBISHIのDiamondcrysta Color RDT241WEXやNECのMultiSync LCD-P242Wあたりか。CS230と比較するとLCD-P242WはLUTは14bitだが各種エミュレーション機能が充実しているので使い勝手がよさげ。RDT241WEXは表示領域がWUXGAであるにもかかわらず5万円を切るがLUTが12bitで筐体の縦横切り替えもできない。またモノによって色ムラがあるとかないとか。

カラマネ対応モデルはあくまでも発色の忠実度や色域の広さに重きを置いているため、コントラストや応答速度、3D対応といった要素に関してはゲーム向けなどのマルチメディアモデルのほうが高性能・高機能であることが多い。

パネルはLGのe-IPS系ではないかという指摘あり。オレはあまりノングレアのチラつきが気にならないほうだし値段が値段なので仕方ないと割り切れるけど、神経質な人には向かないかもしれない。またDTPでも使う人は、A4見開きの実寸表示ができる上位モデルのCX240のほうが作業効率が高まるだろう。

参考:IT Media|EIZO「ColorEdge CS230」を試す 前編 後編

2013-12-09

年末恒例、調布の富士フイルムでの年賀状バイト。オレは主に写真入り年賀状のレイアウト調整やゴミ取りをやってるんだけど、ときどき色指定の注文があり、そちらは社員さんが調整してる。で、オレらのディスプレイは映ちゃいいの格安品なんだけど社員さんのそれはEIZOのColor Edgeなわけ。やっぱ業務現場ではEIZOは強いわな。

参考:去年の今頃の記録

そんなわけで、そろそろまともなディスプレイが欲しくなってきた。現在自宅で使ってるASUSのVK191Tは以前使ってたLGのW2261V-PFが突然死を迎えたため急遽中古で調達したもので、色の再現性なんてまったく気にせずとにかく映ればいいで買った。手持ちのノートやNexus 7と比べてもぜんぜん発色違うし、何しろ視野角が狭すぎてほんのちょっと水平外すだけでガラッと見え方が変わる。ブラウジングや動画鑑賞であればたいして問題にならないけど、撮影データをいぢるとなると果たして今見ている画面の色はどれだけ正しいのかさっぱりわからないというかまったくもって怪しい、非常に困ったヤツなのだ(んま、W2261V-PFもグレアタイプだし大画面以外に取り得はなかったんだけど)。

そんな状況だったので撮影はもっぱらsRGB。レタッチも適当に雰囲気だけー、って感じだったんだけど、さすがにそろそろなんとかしないとまずい。ただいきなり最上位のディスプレイで高度なキャリブレーションなんて(値段も含めて)手に負えないだろうし、所詮出力≒鑑賞の大半はウェブというかディスプレイなわけで、だったらまずはsRGBの8bitの範囲できっちり色合わせするところから始めようかなあ、と物色したところ、CS230がちょうどいい製品だったわけですよ。

あとはまあ、フォトコン受賞に気をよくして媒体に出力したものを残したいという願望の芽生えというか、もう少しこだわって撮ろうという意欲が沸いてきたのもある。

しかし別売りの遮光フードだけで2万円とかふざけんな、とは思う。