Undefined Database Configuration B地区ex|ギガ男爵のお買い物 - ASRock Z97 Extreme 4


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マザーボード - ASRock Z97 Extreme 4

希望小売価格 24,900円(税別)。Haswell / Haswell Reflesh / Broadwell-H に対応する Z97 チップセット搭載の高機能マザーボード。2014年5月発売。

ASRock Z97 Extreme 4

第四世代 Core i7 の Haswell に合わせて登場した Intel 8 シリーズ、その発展形である Intel 9 シリーズは第五世代 Core i7 の Broadwell (の一部)をもサポートしているため、結果として 3種類の CPU に対応。特に上位チップセット Z97 は LGA1150 ソケットの集大成といえる。

9 シリーズは SATA ExpressM.2NVMe といったストレージ関連の新規格に対応しているのが目立つトピックで、それ以外は基本的に 8 シリーズと大差なく搭載メモリ上限も 32GB で変わっていない。H97 と Z97 の違いは、OC 対応のほか PCI Express 3.0 x16 の2枚挿しが可能なこと。SLI や CrossFire X はもちろん、x4 の PCIe カードを増設する上でも余裕が違う。

わしのように Haswell 資産を活用・延命する上でネックになるのはストレージ回りのスループットなので 9 シリーズへの移行は必須課題なのだが、Extreme 4 は Z97 搭載マザーの中でもかなりコスパの優秀な製品で、スタンダードシリーズ最上位モデル Extreme 6 とは実売価格で 5千円以上安く、Ultra M.2 やオンボードデュアルホームまでは必要ないのであればこの差は大きい。SATA は チップセットの 6本に ASMedia ASM1061 の 2つを加えた 8本( SATA Express も ASMedia ASM1061 )、USB 3.0 は6個( Intel x 4, ASMedia ASM1042AE x 2 )。

M.2 ソケット、SATA-3 の 4&5、SATA Express は共用レーンなので排他利用となる。M.2 と SATA Express の同時利用ができないのは少々痛い。

ちなみに Z170 の Extreme4 は電源フェーズが 10 だが、Z97 シリーズでは Extreme6 と同じ 12 フェーズってのもポイント高い( Extreme6 も含め、Z170 シリーズは 値段上がったわりに ボード全体のスペックが一回りずつダウンしてる印象)。サウンドはオンボードとしてはかなり優秀な部類の Realtek ALC1150 。USB 3.1 や Type C コネクタは時期的に非搭載(製品化が 2015 年)だが、PCIe スロットが豊富なので必要とあらば拡張カードで十分対応できるだろう。

ASRock

87 / 97 系マザーが搭載可能な最上位プロセッサー、 Broadwell の Core i7 5775C は省電力志向のため、定格 4GHz で動作する Haswell Refresh の 4790K 、いわゆる Devil's Canyon のほうがソフトウェアエンコード等の処理は速い(電気は食うが)。5775C が確実に勝っているのは内蔵グラフィックスの性能、のはずだが TMPGEnc QSV エンコード時間は 4790K のほうが速い結果も出ているように、世代がひとつ違う程度ならクロックの高さで互角以上に戦える(プロセスルールのシュリンクがあればまた違うだろうが)。

2016-07-24

Z97+M.2 SSD で向こう5年は戦えると踏んでる。まあストレージフル搭載するなら電源の強化は必要か。4790K の価格が下落するなら CPU まで換装してもよいが、4770 の素性が良いし OC にも興味ない(安定動作が一番よ)のでたぶんこのままでいくじゃろ。つか CPU に3万出すなら素直に GTX 1060 買うわ。

ちなみにドスパラの BTO で GTX 1060 搭載 モデル( Core i7 6700K 、H170 マザー)は最小構成で 14万円(税抜)。TLC の M.2 SSD 500GB クラスが 2万円くらいだから、マザー&グラボ交換込みで 7万円くらいで済むことを考えるとなかなかフォームファクターの移行には踏み切れないものよ。マシーン買い替えサイクル一回飛ばしで次は第八世代あたりかしらね。

そんなわけで、濡れ場錬成環境整備・中期計画の軸はマザーのグレードアップ、というお話。たぶんマザー変更&M.2 SSD 換装を同時にやると思うけど、OS のライセンス認証で引っ掛かること間違いなし。通常の作業環境とは別に Microsoft アカウントでのログインプロファイルを用意して Anniversary Update を待つ。