Undefined Database Configuration B地区ex|お勉強:忘れちゃならない注意書き


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多くの常連が無駄死にで無かったことの証の為に・・・ 再び一陣の先頭を守る為に! 正門よ!私は帰ってきた!!

Web制作 - 忘れちゃならない注意書き

こと商用サイトなどの場合実際に公開する前に注意しなければいけないポイントがけっこうあるわけ。

Web上の注意の基本3条

今やページの下のほうを見ると猫も杓子も、“copyright ほんたらかんたら”とかって書いてある。個人的にはバカバカしいったらありゃしないんのだが(コピられるくらい人気や注目あるならむしろ男子の本懐だろが)、実際この手の注意書きってどのくらいまで載せておくべきなのか。

個人のサイトであればまだしも、企業サイトとなると動くお金の桁が違ってくるわけで、守るものはしっかり守り、主張すべきはきっちり主張し、もらうものはガッポリもらわないといけない。企業サイトでポイントとなるのは最低限、次の3つ。

  • 著作権の保護
  • 免責事項
  • 個人情報の取り扱い

著作権の保護

そのサイトにあるものは基本的にそのサイトの運営者に帰属するもので、無断利用はいけませんよ、ということ(だったら公開なんかすんなと個人サイトにはいいたいところだが)。ほとんどのサイトがおまじないのようにこんな1文をページの下のほうに書いてある。

(c)1999-2007 Cafeglobe.com All rights reserved

まじめにコンテンツを作るのはものすごい大変である。あるサイトは独自に取材して、記事書いて、校正して。あるサイトは毎月高いお金払って通信社から記事(の転載権利)を買って。それを他のサイトがあたかも自分が作ったかのように掲載しちゃったらそりゃ怒る罠。控えめに書いてあっても、この記述は「ナメた真似しやがったらぶっ殺すぞ( ゚Д゚)ゴルァ!!」という断固たる意思表明なのだ。もう少し厳密に書くと

著作権
Cafeglobe.comが提供する情報・画像等を、権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用をすることを固く禁じます。
Cafeglobe.comに登録される著作物(文書、資料等)に係わる著作権は特別の断りがない限り、株式会社カフェグローブ・ドット・コムが保有します。
商標
Cafeglobe.comは、株式会社カフェグローブ・ドット・コムの運営するWebサイト名およびサービス名であり、商標登録をしております。
他サイト・他媒体からのリンク
Cafeglobe.comでは、他サイトや他媒体メディアなどからのリンクは基本的に歓迎します。
しかし、リンクを開始される前に、必ず下記メールアドレスまで確認のご一報をお願いいたします。
※リンク先である当サイト内のURL、リンク元のURLなどを添えてください。

という案内を作っておいて、各ページ(Copyrightの一文など)からはそこにリンクさせるようにしておく。なおカフェグローブは初稿の時点(2003年)では商標は申請中だったが、無事登録されたのだね。

免責事項───責任範囲の限定

そのサイトが提供する情報やサービスにより何らかの被害をこうむったとしてもうちとしては知りませんよ、ということ。まあ、インターネットは自己責任が原則なんだから本来こんなこと言うまでもないはずなのだけど、これだけいろんな人がネットを使うようになると金星からのスカラー波がビンビン伝わってくる人なんかいちゃったりするので免責事項は明記しておかないとあとあとめんどくさいわけ。B地区ではアッサリ。

免責事項について
すべての内容は無保証です。地区内のコンテンツを利用することによるいかなる損害に対してもはじめ男爵は責任を負いません(負えません。なお、事実と異なる内容が記載されていた場合にはご連絡ください。何らかの対処を致します。

もう少し厳格な書き方をするならこんなふうになるようだ。

株式会社カフェグローブ・ドット・コム(以下、当社と言う)は、Cafeglobeのサービスの管理には全力をあげて運営しておりますが、Cafeglobeを利用したウェブの閲覧や情報収集については、情報が利用者ご自身の需要に適合するものか否か、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。本サービスに関して検出された欠陥、およびそれが原因で発生した損失や損害について、当社は一切の責任を負いかねます。

インターネット上のコンテンツの中には、一部の人に不快感を与えるようなものも存在します。Cafeglobeを利用する上で、このようなデータにリンクされたり、参照されたりすることもありえます。その結果に対し、当社では一切の責任を負いかねます。

また、著者原稿の場合、著者の意見とCafeglobeの意見がすべて一致しているとは限りません。

まるでトカゲの尻尾切りしますよと言わんばかりの最後の1行がいやらしい。いやステキだ。

個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー/プライバシーステートメント)

自分の立場守ってばっかりで、大事な訪問者様のことはどうなってるんや?「だって貢いでくれないで文句ばっか言うのは客じゃないし」という本音をここで書いても仕方ない。訪問者の利用者の情報はガンガンサイトに吸い上げられてゆく(吸い上げるのが目的だから、な!)。それが中には不安になる訪問者も出てくる。このアドレス仲のいい友達しか知らないはずなのにある日突然知らないところから変なメールが来るようになったんだけど・・・ひょっとしてあんたんところで買い物したときに登録したアドレスを名簿にして売ったりしてるんじゃないの?

事実はともかく、そんなこと断じてありません、と言うしかない。B地区では個人情報を何よりも大事にし、必要以上にページを割いている(ピュア

個人情報の定義
b-area.org(以下B地区)では個人を特定・認識可能な情報を個人情報と定義します。個人特定が困難な統計情報についてはこの限りではありません。
個人情報の保護
現在のところ、B地区を利用する際に個人情報の入力を必要とするようなオンラインコンテンツはありませんが、自動収集しているものとしてWebサーバの標準的なアクセスログ、アクセス解析用CGIによるログ、ファイルアップローダの利用者ごとのログの3種類を運用しています。すべて一般の方に対しては非公開です。うち個人を特定できることに繋がる情報としては、アクセス時のリモートホスト情報とアクセス時間となります。
今後上記以外に個人情報の入力を必要とするコンテンツを設置する際には、収集目的、利用者に対するB地区への連絡先をお知らせしたうえで、必要な範囲で個人情報を収集いたします。収集した情報は原則として利用者の承諾無く第三者に開示・提供することはありません。
個人情報の開示基準
第三者に著しい迷惑が生じる、または生じたとはじめ男爵が判断した場合、予告なく該当する第三者、警察やこれに順ずる機関に情報を開示することがあります。
個人情報の利用
収集した個人情報を技術資料や統計情報としてB地区が利用する場合がありますが、個人を特定する形での利用は行いません。

カフェグローブは女性ポータルサイトですから、もう少し柔らかい物腰。

株式会社カフェグローブ・ドット・コム(以下弊社という)は、TRUSTeのプライバシー・シールプログラムを採用しています。弊社では、ウェブサイト「カフェグローブ・ドット・コム(以下 カフェグローブ)」を利用されるユーザーの個人情報を重要なものであると考え、その取扱には細心の注意を払っております。

TRUSTeは、個人情報の適切な使用を促進することにより、ユーザのインターネットに対する信用と信頼を築くために設立された、独立した非営利組織です。カフェグローブは、TRUSTeの認証を受けることにより、プライバシーを保護するために個人情報の取扱について下記の項目を開示すること、その遵守状況をTRUSTeによって調査されることに同意をしています。

  • プライバシー・ステートメントの適用範囲
  • 個人情報の収集について
  • 個人情報の共有及び第三者への提供について
  • Cookies(クッキー)について
  • 行動ターゲティング用のCookies(クッキー)無効化(オプトアウト)について
  • アクセスログについて
  • 掲示板などの一般参加型フォーラムについて
  • 個人情報の修正・削除について
  • 外部サイトへのリンクについて
  • セキュリティについて
  • プライバシー・ステートメントの更新について
  • お問い合わせ窓口

弊社が掲示したプライバシー・ステートメントを守っていないとお客様が感じた思われた場合には、「株式会社カフェグローブ・ドット・コム プライバシー・ステートメント担当03-3556-2851 privacy@cafeglobe.com」にご連絡ください。万が一お客様の納得のいく対応がなされなかった場合には、TRUSTe事務局までご連絡ください。TRUSTeは、株式会社カフェグローブ・ドット・コムへの連絡役として、みなさまからの問い合わせを解決すべく調査・指導を開始します。

プライバシーマークが何の役にも立たないのはみんなわかってるとは思うが、マークを取得しますた、という姿勢を見せることが大事なのだろう。

その他の注意事項

以上はほぼ全ての商用サイトで必須といえるが、目的に応じてこんなものも必要になってくる。

動作環境

「メルマガにURLがあったからクリックしてみたんだけど、なんか壊れたアイコンだけ表示されてほか真っ白なんですけど」。Flashかなんかのプラグインがなかったんだろうか。こんなのはマヌケな例ですが(プラグインへのリンクか、代替ページへのリンクくらい作っておくべき)、制作者の意図しない環境からのアクセスは正直何がどうなるかわからない。というわけで、これも一種の免責事項。

カフェグローブは以下の環境を推奨いたします。

  • Windows InternetExplorer6.0以上
  • Windows FireFox1.5.0.4以上
  • Windows Opera8.5以上
  • Windows NetScape7.1以上
  • Macintosh IE5.2
  • Macintosh safari1.3.2/v312.5以上
  • Macintosh FireFox1.5.0.1以上
  • Macintosh NetScape7.1以上
  • Macintosh Opera8.01以上

また、必ずJavaScriptはオンにしてください。同様にクッキーもオンにしてください。

※プリントアウトした際にレイアウトが異なることがございます。ご了承ください。

※文字装飾や機能並び替えなど一部変則的な動作をする場合がございます。ご了承ください。

特にJavaScriptなどを多用したサイトでは要注意。ちなみにB地区の動作環境は夏暑く冬寒い、劣悪な部屋でシコシコ作っている。推奨環境はティッシュペーパーが瞬時に手の届く位置にあること。

訪問販売法に基づく表示

インターネットの通販も、訪問販売法の適用範囲。よって各種表示義務が発生する。全部載せるのはさすがにめんどくさいので、経済産業省の広告における表示義務で(背景画像のセンスねぇ)。

注文手続き等について

訪販法の場合の表示は義務であるが、こちらは任意。ただこれ載せないと買ってくれない(あるいは買い方がわからない)お客様は多そうだ。まっとうな通販サイトであればちゃんと載せよう。これも全部載せるとえらいことになるので割愛。

会員規約

コミュニティ系のサイトのほとんど、通販系でも多くが会員制度を敷いているが、会員の権利と運営者の権利、免責、退会条件などは事前に明記しておく必要がある。ISPやポータルなどのメールサービスの場合、ウイルス感染時にアカウントを一時停止することを規約内に盛り込んでおいてほしいもの。

この他にもケースバイケースで、本来のコンテンツ以外の注意書きが必要。あとでトラブってからでは遅いのだ。だったらB地区なんかやるなって話だが。

会員規約や注文手続きなどは本来Web制作者が考えるものではないはずなのだが、多くは他のサイトのものとあまり変わらないだろうから、普段からこの手の文面に目を通しておくとよいかもしれない(マネしろと言ってるわけではない)。担当者に「××××に関する記述が足りないですよ」とアドバイスするだけで、あなたの評価はうなぎのぼり間違いなし。但し、結局自分が作るハメになっても知ったこっちゃない(免責範囲)。

免責事項

このページでさんざんカフェグローブ殿を引き合いに出させて頂きましたが、悪意は全くありません。訪問者がこのページを読んだ結果、カフェグローブ殿に対してどのようなご感想をお持ちいただいたとしても、当方としては一切の責任を負いません(負えません。